読書|国民を縛る首木の正体とその隠された企みとは? 首木の民(誉田哲也)
はじめに
タイトルと表紙のインパクトに加えて、
ストロベリーナイトの著者なら間違いないと思い、手に取りました。
内容は警察小説のように見えて、社会派の経済小説です。
殺人事件からその犯人に迫るミステリーを軸に、
社会への警笛や疑問を促すような経済の話が散りばめられています。
警察小説やミステリーが好き+経済には疎いけど興味はある、
という私にはとても面白く感じました。
首木とは何なのか、そして国民を縛る首木から解放する方法とは?
レビュー
ストーリーの構成 :★★★★☆
キャラクターの魅力 :★★★☆☆
何度も読み返したい :★★★★☆
インパクトや話題性 :★★★★★
朗読 :ー
ミステリーとしての面白さ:★★★☆☆
トリックの面白さ :★★☆☆☆
犯人や動機の意外性 :★★☆☆☆
こんな本もおすすめ
こちらのストーリー構成が好きな方は、「背中の蜘蛛」もおすすめです。
データ社会の闇が警察小説を軸に描かれた哀しいストーリーになっています。
Audibleで聞きましたが、声優さんの朗読も聞きやすかったです。
補足
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