まちの価値を上げるような事業が次々と生まれ育つための生態系(Eco-System)を醸成する
(コロナ禍で大きなダメージを受けたものの)成功した観光地と見られている熱海ではあるものの。ただ観光客が増え消費が増えるだけでは問題。
地域の価値や資源を消費するのではなく、しっかり耕し続けていかなければ地域に未来がない。
どの観光地も均一化して価値を失っていく。
かつて、地域の人たちの努力によって再生してきた地域が、地域資源の浪費によって魅力を失っていく姿を見てきた。
だからこそ、地域の、ローカルの、その価値を引き出し続けるような地域になっていくにはどうしたらいいのか
この16年間ずっとまちづくりに取り組んできたからこそ、そんな危機感が数年前からずっとある。
これをどう解決していけばいいのだろうか?
そして、どんなことを目指していけばいいのだろうか?
そんな中で考え、そして取り組んでいることを書いておきたい。
machimoriもNPO法人atamistaも雑多にみえるいろんな取り組みをしているが僕の頭の中ではすべてつながっている。目指すところは
「まちの価値を上げるような事業が次々と生まれ育つための生態系(Eco-System)を醸成する」
ということ。そのために・・・
地域価値を求めるマーケットを、可視化し広げる
まちの価値を上げるチャレンジを増やす、まちの価値を上げる商品やサービスを次々と生み出す土壌をつくる
まちの価値を上げる事業に投資が集まる(関連リンク)
目指すはまちに観光で訪れる方が増えるほど、まちの暮らしが豊かになる。観光の方もまちの人も使える街のコモンスペースが充実させていくこと。
そのためのベースづくりがKitenによって完成。まずはKitenを軌道に乗せる。そして、これからは街に足りない機能をつくっていく。
まちに外から投資が入ってくるのは必然。いかによい投資に変えていくか?目指すは、大手企業やスタートアップの投資も地域の価値を上げるものになっていく、そしてそれが各地に広がっていくこと。
地域というフィールドで、社会課題という視点に気づき、社会課題に向けてアクションをしていく人を増やす 課題先進国だからこそ、それがこれからの日本にも日本企業にも必要なこと
大手企業やスタートアップも熱海での実証事業がしやすい環境にしていく
地域からのキャッシュアウトを防ぎ、地域の経済循環を促す。そのための断熱による省エネ、そして創エネへ。
地域の一次産業から価値を生み出すプロダクトの創出
Sustainable Development ThirdPlace と 未来社会の実験都市
熱海の中心市街地以外エリア以外、伊豆山、網代、・・・といったエリアでの、福祉や地域自治の担い手となる家守型まちづくり会社のモデルづくりのサポート
伊豆半島、静岡県、東海地方にこの動きを広げていく
伊豆半島における Startup for Localの創出 地域課題を解決していくスタートアップも創出する
地域のアイデンティティと地域の本質的な価値を見出すためのインバウンド。旅と観光の本質は、異文化交流にある。観光により地域資源を磨き続ける。
こんなことを考えながらやっているのが、一見雑多に見えるだろう、一つひとつのプロジェクト。
そして、実は、この様々なビジョンを一つに詰め込んだプロジェクトが、秋にオープンしたKiten という施設でもある。
上に書いた一つ一つについての詳しいことや、Kitenという場について、これから書いていきたいと思います。
そんなプロジェクトのために、いま投資型クラウドファンディングで投資家募集中です。
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