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ストレングスファインダーを試してみたら、自分を再発見できた

年始に今まで気になっていたストレングスファインダーをやってみたのですが、今日はその感想と今後どうやって活用するかということについて書こうと思います。

私はテスト後に結果を見て、「あーここ当たってる!へー、なるほど。」と一喜一憂して占いみたいに楽しんだ後、しばらく放置してしまっていました。この使い方、公式サイトによるとこの仕組みの10%も活用できていないとのことです。なんていうか、もったいない。


昨日ふと、このNoteでストレングスファインダーについて書いてみようと思いたって、久しぶりに結果を見返したのですが、自分を見つめなおし、今後の人生をどう生きるかを考えるのには最適な機会だとあらためて思いました。

内容が膨大になりそうなので、複数回に分けて書こうと思います。今回はその初回、「気づき」という観点です。

自分の才能を仕事やプライベートに最大限に活かして日々の息苦しさを改善するため(そして元を取るため)有効活用していきます。

ストレングスファインダーとは何か?

ストレングスファインダー(現在は名称変わってクリフトンストレングス・テスト)とは、

①177項目のテストを受け、自分自身の最も優れた才能を発見する
②自分の優れた才能を理解し、その才能を強化する
③自分の強みとして確立し、才能を活用して成果を出す

という仕組みで、テストを受けただけでは①の状態です。
そのため、これだけではあまり意味がなくて、見つかった才能を理解し、伸ばしていくために努力することがとても重要です。

ちなみに、このストレングスファインダーでは、何をやりたいかを見つけるものではなく、どうやるのかの方法論を徹底的に突き詰め、自分に合った方法を見つけるものとのことです。(目的に対して、自分に合ったアプローチを知ることができる。)

このサイトがわかりやすかったので、リンクを張っておきます。

結果にどのくらい納得感があるか、振り返ってみた

テストで出た私の才能の上位5個を記載すると下記の通りでした。

①共感性 :相手の気持ちを感じ取ることができる
②調和性:対立を好まず、合意点を探る
③コミュニケーション:自分の考えを言葉で表現するのが得意
④学習欲:学習意欲が高く、常に向上を目指す(成果<学習プロセス)
⑤親密性:他社との親密な人間関係を好む

いろいろな解釈があるとは思いますが、自分に当てはめてみると、

・他人が何を考えているかを読み取り、わかりやすく説明できる
→わかる。誰かが説明に苦戦していると補足説明して、理解してもらったりよくする。

・学ぶことに前向きで、学ぶ過程を楽しむ
→すごいわかる。現在釣りやSNSなど学んでいますが、とても楽しいです。

・1対1のコミュニケーションで相手との関係を丁寧に築く
→わかる。大人数のパーティーとかどうしていいかわからない。結果、顔見知りで固まる。

というような感じで、かなり正確に当たっているように思います。

ただ、今はまだまだそれぞれの資質の表面をさっと把握しただけで、深く理解していません。また、それぞれの資質を組み合わせたり、弱点を補完するためにどうすればよいかといったところまでは理解できていません。

ストレングスファインダーでは、たとえ同じ「共感性」を上位資質に持つ人でも、一人ひとりによってその資質をどう理解し、どう活用していくかの最適な方法は異なるようです。

ストレングスファインダー、奥が深い。
もっと学びたい!(学習欲、発動中)

職場で自身の最大の才能を活用できているか?

さて、ざっくりと自分の中の才能に気づいた後、すぐに感じたのが、「職場で自身の才能は活用できているか?」という問いです。

答えは残念ながらNoです。

トップ5のうち、今の業務で求められているのは③のコミュニケーションくらいですね。苦しい戦いをしているなと感じてはいたものの、ここまで明確に活かせていないのかと思うと結構衝撃でした。

苦手なものを伸ばそうと、「自分を変えよう!!」と決意して、本を読んだり、スクール通ったりしましたが、いまいち結果につながっていない。でも今のままではだめだから、また一念発起して、努力して、、、このやりとりを何度も何度も繰り返してきた自覚があります。

そして、繰り返すうちにどこかで自信を無くしてしまい、無意識的にあきらめていたのかもしれません。

でも「自分を変える努力」ではなく、自分の才能を認識したうえで、「自分を活かす努力」をするなら、結果は変わるかもしれません。試行錯誤を重ね、挑戦してみます。

これに気づけただけでもとても大きな収穫です。

おまけ:家族や友人に結果を伝えてみよう

テストの結果を是非家族や友人にも共有し、感想を聞いてみると良いと感じました。

自分ではあまり意識していなかったけど、別の人からはすでに明確な強みになっていたり、自分的には自信を持っていたけど実はそうでもなかったり、新たな気づきが得られるかと思います。

自分の才能を題材に話してみると、自分の中でも明確化されますし、自分ひとりではとても気づけない貴重な意見をもらうこともできます。相手を知るためのツールにもなりますね。

私も妻と結果を共有しあいました。持っている才能、わりと近かったですw
「パパはこの才能があるから、子どもがこうしたとき、こういう風に怒ってみて!ママはこの才能で、こういう風にフォローしてみる」みたいに、互いの長所を生かしあい、短所をフォローしあい、というところまで持っていければ最高ですね。

一旦まとめ

今回ストレングスファインダーについて書いてみて、初めて「自分の才能を活かすにはどうすれば良いか?」というスタート地点に立てた気がしました。アウトプットはやはり重要ですね。

冒頭でも書きましたが、この話は内容が膨大になりそうなので、分割して投稿します。今回は「気づき」のみとし、次回は「どう理解し、どう活かすか?どう行動するか?」に焦点を当てて書こうと思います。


明日はまた趣向を変えて趣味のランニングについて書こうと思います。
長距離を走るのが好きで、年一回ですがマラソンに参加し続け、今年で8回目です。

それではまた。

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