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育成年代のトレーニングvol.8-基本動作構築のためのプログラム-

C-I Baseballの佐藤康です。
トレーナーマニュアルの今週の配信は
育成年代をテーマに私が担当させていただきます。

C-I Baseballは6月で4年目を迎え、さらにパワーアップして活動を大きくしていきます!

例年通り、6月を目処に「育成プログラム」を開始する予定です!!
本年度は今までとは異なり「プロフェッショナルを育成する」をゴールに育成プログラムを実施していきます。

●トレーニングコース
●投球障害コース
●インソールコース

コースは3コースを開催予定です。

講師はC-I Baseballスタッフが担当し皆さんの「知識・技術の向上」の一助になれればと思っております。

応募方法・応募条件・プログラムの詳細については
【C-I Baseball公式LINE】にて先行配信致します!!

ご登録がお済みでない方はこちらからお願いします。
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■競技動作の前提となる姿勢づくり

現在、私は小学生~大学生まで各カテゴリーでのチームのトレーニングに関わらせていただいております。ジャンプ動作やアジリティ種目などのトレーニングに関わる中で、着地姿勢の崩れた動作や適切にストップできない選手などを多く見かけます。これは、実際のプレーにも関連する要素であることから注視しています。

こういった動作の習熟度を軽視したまま、負荷量を上げた種目を進めてしまうと大人同様に腰や膝を中心としたケガのリスクが高くなってしまいます。そのため、私はトレーニングの計画を立てる際に、その前提となる「基本動作を構築」することを大切にしています。

その代表的な動作に「Hip hinge」が挙げられます。
野球では、捕球・打撃・投球・走塁とあらゆる動きでのヒンジの重要性は高いといえます。

以前の配信記事でCIB代表の増田の記事でHip hingeの形成について2回にわたり詳細にまとめられています。とてもわかりやすくまとめられているため、ぜひこちらもご覧ください!

今回の記事ではジュニア・成長期の選手向けということで、上記記事と重なる点はありますが、少し別の切り口から解説していこうと思います。後述する成長期の身体機能の特徴なども併せて考察していきます。

記事の後半では動画での解説を行っておりますので、ぜひ最後までご覧ください!

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【C-I Baseballトレーナーのトレーナーマニュアル】 投球障害肩・肘、腰痛、捻挫、肉離れ、下肢障害など野球におけるケガの関りを専門…

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