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日本史の大まかな流れを掴もう!

こんばんは。最近暑くなって、もうそろそろ我が家でもクーラーを起動させようか考えています。w

さて、今回は本の紹介です。以前金谷俊一郎先生の『日本史の勉強方法をはじめからていねいに』を紹介させていただきましたが、今回も日本史の本です(またかいっ!?と思われた方も読んでくださいねw)

今読んでいる本は、ムンディ先生こと山﨑圭一先生の『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』です。

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↑これです!

YouTubeで有名なムンディ先生の授業が本になっているものです。日本史の「流れ」を


①政治史や出来事などの全てを数珠つなぎにして「1つのストーリー」にしている
②ストーリーの主役を「政権担当者(天皇・将軍・内閣総理大臣etc)」である
③年号や年代を使わない

ということで表しています。

歴史の勉強(特に中学生)をしていて、「年号が覚えられません」という言葉がよく聞かれます。実際私も「710(なんと)大きな平城京」「794(鳴くよ)ウグイス平安京」など有名なものしか印象に残っていませんでした。(今日の某クイズ番組で、1837(嫌味な)役人、大塩平八郎の乱というのも覚えましたw)

しかしこの本は、そう言った年号は出てきません。日本史を理解するのに、まず大まかな流れを掴むことは大事です。その時に年号は日本史の「流れ」を理解する時にノイズになってしまうのです。
大まかな流れを掴むと、「どの時代に」、「誰が(どういった一族が」、「どんな政治を行ったか(どんな出来事があったか」が頭の中でイメージできると思います。

頭でイメージさえできれば、後は時代ごとに細かいことを整理していけば、大丈夫です。これは、金谷先生の『日本史の勉強方法をはじめからていねいに』にも載っていました。

日本史を勉強する意味は、先人が経験したこと、または失敗したことを学んで、同じ失敗をしないようにすることだと思います。
現代に生きる人で、「戦争をしまくろう!」と大声で唱える人はいませんよね。
誰しもが「戦争は多くの人の命を奪う非人道的な行為だ」と思うでしょう。それは「太平洋戦争で日本が多くの人の命を奪い、多くの日本人の命が失われた」ことを学んだからです。

歴史を勉強することで、より良い未来を創っていけるヒントを得られます。

私も社会を形成する一員として、これからも日本史を勉強し続けていきたいと思います。

本日も読んでいただき、ありがとうございました。フォローやスキを押していただくと励みになります。お願いします。(^^)/

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