アラフォーの伸び代
なんとなくわかったつもりで、それが何の意味を持つか、ちゃんと説明もできないのに、
なんとなくやってしまうこと、ありますよね。
『チコちゃん』のツッコミじゃないけれど、目まぐるしい日々の中で、何かを見失ったり、見て見ぬふりをしていることの多さよ!
身体と向き合う
もう15年以上続けていて、呼吸法やポーズを通して身体と向き合うことをある程度モノにしていると思ってたけれど、今日、改めての発見があった。
友人がやっているヨガスタジオのチラシ制作のための打合せを兼ね、実際に生徒さんに交じってレッスンをさせてもらった時のこと。親ほど歳の離れた年配の方対象で、どちらかというと『体操教室』のようなクラス。
体よりも口がよく動くおばちゃんたちのゆっくりペースではあったけれど、座位から立位へと、ヨガレッスンが進んでいった。
ある簡単なポーズをとっている時、
「ゆきさん、右肩が下がってるよ」
見ていないようでよく見ていた彼女の一言に、ドキリとしたわたし。利き腕としてよく使う右肩右腕に重心が寄ってしまい、逆に左が引っ張られ、強ばって左右差が生まれていた事に気がついた。
身体の左右差=力の入り具合のアンバランス→姿勢の悪さ、肩凝り
長く通っているヨガスタジオでは、ポーズからポーズへとどんどん身体を動かしていく。
だから、ポーズのキープをするためのバランス感覚は意識しても、姿勢のゆがみを指摘されたり、意識することはほとんどなかった。
ヨガは単なる呼吸法とポーズのキープだけではなかったんだ。
たった一言の彼女の指摘は、長年身体のゆがみを意識せずにヨガを続けてきた事を気がつかせてくれた。
意識ひとつで世界が変わる
日常の動作から仕事に対する想いまで、意識ひとつで変わる事はまだまだいっぱいある。
そういうことをひとつひとつ積み重ねていけば、まだまだ伸び代はあるはず!不惑といえどまだまだ未熟な40代。気づき、学び、成長したい。
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