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月刊ことうこと 3月号

こんばんは、小藤琴です。
久しぶりの遅刻をかましました。年度も変わるというのに、締まらないですね。申し訳ありませんでした。
そんなこんなですが、今回もお付き合いよろしくお願いします。


【もくじ】
1.参加公演情報
2.この音楽が熱い
3.今月の一冊
4.今月の一枚
5.お知らせ


1.参加公演情報

①3月18日~20日 劇団バッカスの水族館#91『いざ、生徒総会』終演しました。

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フライヤーと、当日パンフレットを作りました。ちょっと当日受付もしていました。
バッカスのパンフは無駄に頑張ってしまうジンクスでもあるのでしょうか?相関図を載せたいという話から、なぜか話数ごとに似顔絵を描くことが決まっていました。キャスト18人は多すぎます。でも座組の皆に似てる!って喜んでもらえたりして幸せでした。絵はずっと下手くそですが、似顔絵を描くのは好きです。

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多くの一個下の後輩が、この公演で卒業だそうです。あれだけ慕ってくれるかわいい後輩がすっかり先輩になって、更にその一個下もしっかり先輩になって、何だか浦島太郎のような気持ちでした。
5st本番前に音響トラブルがありました。お客様にはご心配をおかけしてしまって申し訳ありませんでした。どうしてもスピーカーがないと物足りなく感じてしまうシーンもありましたが、臨機応変に本番を終えられて、その後トラブルシューティングを行い、千秋楽を復旧した機材で滞りなく進められたのを目の当たりにしました。全て自分より年下の後輩達が行っていました。バッカスも他の学生劇団も、思うように活動ができないここ2年を経ての長編上演でしたが、どこの後輩も活動できないなりに努力していたんだなぁと思って、ちょっと泣きそうでした。でも私(や、立花せつ子)と話すといつもの後輩顔を出してくるので、本当にかわいくてしゃーないですね。縛りが多い中、皆楽しそうに小屋入りしてました。
ご来場くださった方々、誠にありがとうございました。

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②6月11日~12日 モノローグ演劇会ナゴヤ2022
出演します。初モノローグ(一人語り)です。
言霊とはよく言ったもので、「今年の目標は一人芝居!」と大きい声で言い回っていたらこんな話を頂き、必死で掴みました。絶対にものにしますので、是非観に来てください。配信も行う予定です。
脚本は、私がドイツ留学していたときに同じ語学クラスだったアラブ系フランス人のマロシヤ・ボナールさんにお願いしました。打ち合わせのために、まずはドイツ語を復習する所から始めないといけませんね。面白いものにしたいです。
予約も、ちょうど今日から始まりました!一番下にURLを載せておきます。

↓以下宣伝文です↓

2019年に東京で開催された『モノローグ演劇祭』
(各々コッソリ)そこに出場した
麓貴志、川上珠来、中内こもる
「せっかく作ったモノローグを名古屋でも上演したい」
「モノローグ演劇祭の熱さを名古屋にも伝えたい」
「東京で出会った素晴らしいモノローグを
名古屋でも演じて欲しい」
そんな思いから名古屋でモノローグイベントを企画し、2021年1月に『モノローグ演劇会ナゴヤ』を開催。
2022年6月に二度目の開催となる
『モノローグ演劇会ナゴヤ2022』
そして7月に初の四国開催となる
『モノローグ演劇会KOCHI』
を開催します。

【日時】
6月11日(土)15時~/19時~
             12日(日)11時~/15時~ 
              ※開場、受付は開演の30分前です。



【会場】
                    シアターココ(旧シアタームーン)
名古屋市千種区池下 1-11-11 スタチオン池下2階

【料金】
≪劇場観覧≫
                  一般 2,500円
                 大学・専門学生 2,000 円
            高校生以下 1,500 円
※前売り、当日共通

              

≪公演配信≫
                  12日(日)11時、15時の回は劇場から配信を行います。
(2週間アーカイブで後日ご覧頂けます)
配信チケット 2,500円(一公演) 

【出演者】
                  在鳥望(幻想劇団まほろ/トブトリ企画)    
川上珠来/作・演出 國吉咲貴(くによし組)
    木実あみ(演劇組織 KIMYO)/作・演出 宮谷達也(演劇組織 KIMYO)              
小藤琴/作・演出 マロシヤ・ボナール
      嶋谷佳恵(劇団肋骨蜜柑同好会)/作・演出 フジタタイセイ(劇団肋骨蜜柑同好会)
           中内こもる
                  林優(劇団わに社)
麓貴志(ろーまの平日)            
真臼ねづみ(うめめ)



【スタッフ】
                 舞台監督:柴田頼克(電光石火一発座/かすがい創造庫)
                      照明:安藤幸美(劇団スマイルバケーション)  
協力:覚前遥
                  宣伝美術:明石沙織

【予約】
小藤扱いはこちらから👇
https://www.quartet-online.net/ticket/mono7582022?m=0tgcbid


2.この音楽が熱い
今回ご紹介したい音楽はこちら。

ミツメさんです。
某先輩にずっとおすすめされていて、全然聴いてなかったのですが、聴いたらしっかりハマりました。この場を借りてお詫びします。
月刊ことうこと読者(多分いないので、架空の生き物です)ならお分かりかと思いますが、私はこういう軽快なリズム、良い歌詞、所々に入る短調なメロディーが大好きです。

『エスパー』
歌い出しの「長く伸びた影」の「かーげー」に惹き込まれること間違いなしです。
https://youtu.be/chuSB4d50lI

『Basic』
歌詞が好きです。切なくなります。
https://youtu.be/nQ2rpZ3ziDg

『めまい』
刻むギターがイカします。MVの雰囲気も好きです。というか全曲に共通して、MVの雰囲気が好きです。
https://youtu.be/T1IbDJJ7_YI

聴き始めたのが本当に先月半ばぐらいからなので、全然語れるレベルじゃなくて申し訳ありません。他にもおすすめの曲があれば教えてください。

これだけだとボリュームがあまりにも少なくなってしまいますね。
今月からは卒業&新生活ということで、おすすめ新生活ソングを何曲かあげて終わりにします。不安な毎日のお供に是非。

バレーボウイズ『卒業』
https://youtu.be/AuoQ-vxpFfE

でんぱ組.inc『ファンファーレは僕らのために』
https://youtu.be/gqEnT3Ku06U

SMAP『はじまりのうた』
https://www.uta-net.com/song/71241/

ネクライトーキー『涙を拭いて』
https://youtu.be/KQ5kBcwHKVg


3.今月の一冊
今月は、瀬尾まいこさんの『おしまいのデート』を読みました。

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この本は、ハイセコ同期のさとぅーこと佐藤ゆり香から、去年の誕生日プレゼントとしてもらったものです。病院の待合室でようやく読破しました。
単なる恋人同士ではない、少しいびつな関係のデートが5本入った短編集です。タイトルに「おしまいの」とありますが、一区切りというか、また次に向けて頑張る勇気が湧いてくる終わりの物語でした。どの話もそれぞれちょっとだけ交わった2人が、最後には離れていってしまうのですが、個人的には特に「ファーストラブ」が好きでした。こんな友達いいですよね。


4.今月の一枚

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春日大社の交通安全のお守りがかわいかったです。


5.お知らせ
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
突然になってしまいますが、月刊ことうことは今月号をもってしばらく休載させていただきます。ちょっと連載から一年ですし、年度末でキリもいいですし。
ちょっとこの場を借りて、この変な月刊誌を始めたきっかけをお話ししたいと思います。

昔から、好きな物の話がうまくできませんでした。オタク気質もあり、話しすぎてしまったり、いざ話したら誰も知らなくて「調べてみるね!」と気を遣われたりした経験ばかりあります。
Twitterの動かし方もそうでした。例えば金曜ロードショーで好きな映画がやる、となっても、「今日の金ロー○○なんだ!楽しみ!」とか気軽に呟けないんです。もしそのツイートに一個もいいねがつかなかったら悲しくなっちゃうし、逆に普段その作品を好きだと言ってない人(私が主観的に見て"にわか"っぽい人のこと)が前から好きだったんだよね〜という体でツイートをしていても「いや、私の方がもっと前から好きだったし」という薄暗い感情を持ってしまう卑屈な人間です。でも、演劇関係の話だけ呟くのも味気ないし、何よりもっと自分の好きな物を知ってもらいたいという自己顕示欲はしっかり持っていました。
なのでいっそのこと、義務にしようと思いました。「毎月末にブログを更新する」という自分ルールを作って、それを守るために好きな物の話をしなければらない、という状況なら話せそうな気がしたからです。
そのシステムのためにブログというコンテンツを選んだのは正解だと思っています。元々国語が得意で、文章を書くのは好きでした。ただ得意意識が強すぎて、すぐ調子に乗った言い回しをしてしまうので、同時に「ですます調を崩さない」というルールも設定しました。
書くこともそうですが、私は文章を読むことも大好きです。なので、丸一年くらい更新がない人のブログを見ると、文章に飽きてしまったことを感じて寂しくなります。自分はこうなりたくない、という意思だけで月一更新を続けてきました。何度か守れなかったときもありますが、そこはご愛嬌ということで許してください。
就職して、大学時代よりも演劇活動ができなくなることは目に見えてました。いざそうなったときに、SNSの更新がぱったりと止み、「あの人やっぱり仕事大変なのかな…」と心配されて演劇のお誘いが来なくなったら、大学時代に築き上げてきた人間関係の元も子もありません。なので、演劇以外の話題で私の安否を定期的に報告する必要がありました。そのために始めた『月刊ことうこと』でした。
そのお陰か、ありがたいことに昨年度は仕事と両立できる程度に演劇を行うことができました。今や『月刊ことうこと』はその役目を終えたと言えるでしょう。しばらくお休みを頂きます。
ですが、これからもnoteは続けていくつもりです。今までのような話題が複数本入った形式ではなく、稽古場の様子を書いたり、ポートレートを撮ってもらったらまとめて載せたりしていく予定です。ブログって本来そういうものですよね。
さっきは文章中で架空の生き物と言ってしまいましたが、ちょくちょく「読んでます」というお声も頂いてました。 自分の好きな物が静かに受け入れられ、肯定され、広まっていくことの気持ち良さに気づいてしまいました。本当にありがとうございます。

長々と書いてしまいましたが、『月刊ことうこと』はこれにて休載です。また気が向けば再開するかもしれませんが、ひとまずはこれで終わりです。

それでは皆さん、3月はお疲れさまでした。また4月からも頑張りましょう。













でも…


ここでばいばーい👋しちゃうと寂しい…


別れは寂しいものなので…






なので…




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またよろしくお願いしますね。

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