エンプロイーサクセスについて考える ~Leanerのちょっと良い組織の話~
株式会社Leaner Technologiesの高橋 健太です。
前回のnoteでは、「スタートアップのセールスチームがクレド・バリューを設定する意義について考えてみた」というnoteで組織についてまとめてみました。
前回noteはこちら↓
今回は、前回noteでまとめた組織の話に関連して、Leanerのちょっと良い組織の話を、エンプロイーサクセスの観点からまとめてみました。
※個人的な所感です
## エンプロイーサクセスとは
エンプロイーサクセスとは、従業員の成功を意味する言葉や取り組みを意味します。「従業員体験」を意味するエンプロイー・エクスペリエンスの考え方は、このエンプロイーサクセスを目指すのが基本です。エンプロイー・エクスペリエンスとは、マーケティングの概念から派生した言葉で、略して「EX」とも呼ばれています。
エンプロイーサクセスとは、企業での仕事や様々な活動を通して従業員がありたい姿やなりたいものを実現することです。
**会社においては売上や利益を上げることはもちろん重要ですが、持続的な成長を遂げていくためには一緒に働く従業員がより充実して働き続けて活躍してもらうことも重要です。**
## 私の考えるエンプロイーサクセス
エンプロイーサクセスの目的が、**企業が持続的な成長を遂げていくために、一緒に働く従業員がより充実して働き続けて活躍してもらうこと**、としたときに、私自身にとって何が充実に繋がり、長く働くことに繋がるのか。
私にとって日々が充実するかどうかは、**①取り組む事柄**、**②そこに向き合う仲間**と一緒にチャレンジする中で得られるやりがいが最も重要です。
たとえ、どんなに待遇(給与)が良くても、どんなに福利厚生が整っていても、成長を支援するような制度があったとしても、組織が活性化するオフの制度があったとしても、一緒に働く仲間と、日々の仕事が充実していなかったら、そこで働く意味を見失ってしまうでしょう。
幸いにも、1年間Leanerで働いてきて、これまでの人生で最も充実しているといっても良いくらい満足しています。
**①取り組む事柄について**
チャレンジしている調達のマーケットはとてもペインの深い領域であり、取り組む意義も感じられます。また、これまで誰もチャレンジしてこなかった領域なので、簡単ではありません。高い目標を掲げて、そこに向かってチャレンジしている時間は何よりも幸せを感じます。また、世の中の役に立っているという実感も十分です。
**②そこに向き合う仲間について**
さらに、そこにチャレンジしている仲間も刺激的な仲間です。メンバーは皆、プロフェッショナルです。プロフェッショナルであるからこそ、自分以外の人間へのリスペクトにも溢れています。ここまで居心地の良い組織はこれまでの人生の中でも記憶にないです。※高校時代、選手権を目指していた時と同じかそれ以上に燃えている気がします
もちろん、生きていくために、必要最低限の報酬は必要です。ただし、最低限の報酬さえあれば、生活のバーンレートを引き下げることで、なんなら、心は豊かになっている感覚があります。
前職時代ほど、会食の機会は減りましたし、毎日高いスーツを着ていたものが、LeanerTシャツに変わりました。ファミレスも大好きですし、食事は大抵、松屋で済みます。
こちらがわかりやすいです↓
※記事を拝見したときに、「これこれ~」って思いました
一方で、心の充実度・パフォーマンスに影響を及ぼすモチベーションといった観点では、上記に記載をした通り、①取り組む事柄と、②そこに向き合う仲間、が私にとっては最も重要です。
**加えて、長く働き続けるためには、ダウンサイドのリスクを支援してくれる最低限の制度は必要だと考えています。**
チャレンジをするうえで、20代後半から30代は様々なライフイベントが発生し、生活スタイルも大きく変わることも想定されます。
今の私は独身で、健康ですし、幸い家族も元気ですので問題なくチャレンジ出来ていますが、長いスタートアップでのチャレンジを想定すると、チャレンジをし続けるには、ある一定の制度も必要だと感じています。
①取り組む事柄、②仲間、③ダウンサイドリスクを抑える制度、が重要と思っています
## Leanerの制度・文化
Leanerは創業3期目のスタートアップで、まだまだこれからの会社ですが、従業員がパフォーマンスを発揮できるように、**①ダウンサイドのリスクを抑える制度**が考えられています。
私は、従業員5人のときにLeanerに飛び込みましたが、唯一ギャップを感じたのは、「案外、会社っぽいな。しっかりしているなああ」ということでした。笑(スタートアップはもっと整っていないものだと勝手に思っていた)
また、制度ももちろんですが、**②従業員は家族であるという文化**もあります。従業員、その家族を大切にするという代表の想いもあります。
**①ダウンサイドのリスクを抑える制度**
ダウンサイドのリスクを抑える制度については、まだ名前は決まっていませんが、(仮)Leaner Benefitという制度があります。
(仮)Leaner Benefit検討の背景
- 2021年7月現在、Leaner従業員のメイン層は20代後半〜40代前半であるが、ライフステージの変化によって働けなくなるリスクが顕在化してきた
- 仕事でチャレンジしたい上記層のメンバー、及びLeanerへの入社を検討くださっている方にとって、ライフステージの変化によらず、安心して挑戦できる職務環境をつくりたい
- スタートアップにおける働き方支援・福利厚生のあり方の「スタンダードを創る」ことを目指し、企業広報・採用広報にも活用していきたい
スコープ
- Leaner従業員(主に20代後半から40代前半頃までのあらゆる男女)が、ライフステージの変化によらずチャレンジするための支援パッケージを作成する
- 「働けなくなるリスク」「チャレンジできないリスク」を低減することを目的とした支援内容にフォーカスする
- 金銭的な支援について、現在の資金体力の中で可能な範囲内での支援のみし、支援には可能な限り公的な補助金などを活用するものとする(育児休業給付金、両立支援等助成金等)
正式には公式からリリースされるらしいです!乞うご期待!!
**②従業員は家族であるという文化**
制度はもちろんですが、Leanerは一緒に働く仲間を大事にする文化があります
↓例えば下記のようなもの
- Googleフォト
- 育休推進
- 部活
- 助け合い(こうやのコーチング)
Googleフォト
チームメンバーの写真を創業当時からGoogleフォトでためています(えも
slackにチャンネルもあります
育休推進
いい文化
部活
めっちゃいっぱい部活があります
成長支援
コーチングをしてもらったり、成長支援お互いにやったり
マーケットを変えるため、世の中に貢献するために、メンバーを大事にすることはめっちゃ重要だと思っているので、とても良いと思っています!
制度だけでは、難しいと思うので、こういった文化は大事!大事!
今のところ、めっちゃ満足です。(笑)
余計なストレスを抱えることなく、事業に取り組むことが出来ているのは幸せなことだなと、記事を下記ながら実感していますし、制度を整えてくれているバックオフィスやHRのメンバーに頭が上がりません。
私は、事業で結果を出して、世の中に貢献することで恩返しできればと思っています。
最後に
Leanerでは、一緒に働く仲間を集めています!
是非、ご興味ある方は、連絡ください!
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