次の時代のコミュニケーションデザイン
自分は前職からの転職時に、LINEに入ろうと希望していた。その際にポートフォリオだけではなく、もし自分がLINEというプラットフォームを使って次のビジネスをやるなら?というアイデアも手土産として持っていこうと考えていた。今回の記事はそのアイデアをまとめたものになります。
透明な広告
LINEを語る上でスタンプは欠かせないパズルのピースの一つである。広告がプライベートなコミュニケーション内に自然と入ってくる、スタンプというビジネスは非常に良く出来てるなと思った。いや、非常に良く出来てるというだけでなく、広告ってここまで来れるんだと驚愕した。なによりビジネスとしても巨大な利益を生み出しているし。
文字以前の世界に遡る
小さいときに習ったと思うが、もともと僕らが使っている漢字やひらがなはもともと象形文字から出来ている。文字を用いるということはつまり進化である。
しかし昨今のスマートフォンによるコミュニケーションのインスタント化によってそれが逆流している。
絵文字2.0
そして極め付けがこれ。スタンプに機能がついたもの。(正確な呼び方を知らないけど、何かあるのかな?)
LINEはこれによって絵文字を次世代のコミュニケーションに進化させたと思っている。コミュニケーションの上に乗ったキャラクター(版権・著作権)を機能と組み合わせたことは画期的なビジネスだと自分は思っている。
Gatebox買収
Clova発表と近いタイミングで丁度Gateboxの買収が発表された。自分の中ではこの時に色々と繋がった。
AIかどうかはどうでもよくて、結局人間と機会とを橋渡しするコミュニケーションにおいて、ペルソナ(人格)は必要不可欠なのである。なのでLINEはスマートスピーカーもしくはAIについても、スタンプでやったようなビジネスをここでも展開すべきだと思う。
次の商機
AIという無味乾燥したUIに個性を吹き込むことでUXを高めることが次のビジネスチャンスかなと僕は思っています。Intentで呼び出される先に人格を与えるには有料課金等のモデル。
ここまで文章化するのに時間かかったけど、これが昨年考えていた自分の中でのLINEの未来です。
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