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#46_営業マンのGoogleカレンダー利用におけるメリデメ

2020年は新型コロナウィルスの影響で在宅ワークが増えたり働き方に多少なりとも変化があった年だと思います。

私も営業職ではありますが、顧客先に訪問出来なかったり、リモート会議が増えたりと今までの「足で稼ぐ」営業スタイルから効率重視路線に変わりつつあります。

在宅時でもオフィスと同じような作業効率を確保する為デュアルディスプレイ用のモバイルモニターを購入したり自宅の働く環境も整えてきました。

※時々在宅という人、外出先でもノートPCを広げるというビジネスマンは下記のセットが手軽です。

そんな私が2020年最後にメスを入れたのが手帳型のスケジュール管理からGoogleカレンダーでのスケジュール管理への移行です。

私は社会人になってからずっと手帳型のスケジュール管理を行っており社内の若手への教育でもこの手帳でのスケジュール管理を指導してきました。

↓長年愛用している妻からプレゼンであるLouis Vuittonの手帳

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見開き1ヵ月の管理が出来て且つ、1日は時間単位で書き込む事が出来ます。
営業マンとしては非常に理にかなったデザインでWeb型のスケジュール管理なんていうモノが無ければ恐らく、社会人人生を最後まで付き合ったであろう商品です。↓

実際に自分が使っていたページ↓

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考えるきっかけになったのはノートPCを持ち歩く事が増えた事によるカバンの重さをいかに抑えるか?
そろそろ2021年のリファイルを購入しなければならないけど面倒だな・・・という単純な理由です

私はメモは他の方法で取っていたので手帳自体は3年分くらいのスケジュールと何回も見直しするメモ程度でしたがそれでも重さは500g程度ありました。

また、スマホ、PCで作業しながら日程管理をするのに手帳も広げなければならないという手間を省けたらいいなと思いました。

今、利用しているのはGoogleカレンダーです。
丁度、年末という事で移行はたいして大変ではありませでした。

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ここで移行してみて感じたメリット、デメリットです。(外回りする営業マンです)

■メリット
 ①持物が減った
  ・カバンが軽くなる。
  ・紛失するリスクもヘッジできる。
 ②デスクに広げるモノが減った。
 ③作業中でもツールを変更する事なくスケジュール確認ができる。
 ④日程変更が楽。
 ⑤過去のスケジュールを検索出来る。
 ⑥Googlechromeの拡張機能で時間管理が出来る(スケジュールの30分前など表示される)

無題

などです。
他にもGoogleGoToやGoogleKeepなどとも連携して更に便利に利用出来ます。
今まで紙の手帳で出来ていた事の全てが出来て+αのメリットがあるという感じですね。

■使用してみて分かったデメリット
 ①スマホしかない場合にすぐにスケジュール確認が出来ない。
・これは営業マンならではかもしれませんが移動中などに顧客から電話がきてスケジュールを決めなければならないというシーンは非常に多いです。
その場合にスマホで電話しながらGoogleアプリを見れないのでイヤホンを利用したり、スピーカーを利用するなどの対応が必要です。
アナログな手帳の場合はカバンから手帳を取り出して電話を肩に挟んでその場で確認出来ますよね。(スーツ姿の男性や女性が街中でしゃがんで電話+手帳を広げるよく街中で見る光景です)
※まあ、実はこの辺のでメリットは切り替える前から想定しており長年Webに切り替えられなかった理由の一つでもありました。


 ②客先で打合せ中にスマホを見るのに抵抗がある。
・これはもうおっさんの考えですね。とは言え、相手も目上の方の場合は打合せ中にスマホやPCカタカタされるのに抵抗を感じる人も多いと思うのでケースバイケースで使い分けが必要かなと思います。
※打合せ中にスケジュール確認しなければならない場合は一言断ってから
 スマホを使いましょう。

 ③間違えてスケジュール変更、消去してしまうリスクがある。
・UI/UXが非常に便利に作られているのでその分、誤操作を起こしやすい。
 ※例えば、日程変更もドラッグアンドドロップで可能ですし消去も
  ゴミ箱アイコンをクリックするだけです。
  自分が触ったつもりがなくても誤操作で日程が移動していたりする
  ケースも無くはないと思います。
  この点、アナログの手帳であれば修正ペン(テープ)で消さない限りは
  残り続けますので誤操作の心配はありませんね。
  (ちなみに消去の場合はアーカイブに残っているので復元可能です)

 ④単純に手帳が恋しい
・手帳は育てるという楽しみがありましたがそれが無くなって何となく
 さみしい感じがします。。。泣
 

見た目も手帳を使っていればそれなりに見栄えも良いので、この点は
Webアプリに移行してしまうと「みんな同じ」になってしまうので
自分の特長を出せずにさみしいですね。

ですがそもそも「持物」でカッコつけようとしていた事自体がビジネスにおいて本質では無いので合理化、効率化という意味では移行して良かったと思います。

ちなみに私は「紙には紙の良さがある」という考えは一切無いので、新聞や本は早々にデジタル化済みです。

 

自分なんかにサポート頂けるとは思いませんがもしサポートが頂けたらnote内で新しい知識を得る為に使わせて頂きます(´-ω-`)