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歳を重ねること

先日、チームのミーティングで「今年で26歳です」と自己紹介をした。12月が誕生日なので、まだ25歳ではあるが、家に帰ってから思った。

もう26歳になるのか!!

和歌山に移住して3年目、大学を卒業してから4年目、高校を卒業してから8年目、月日は確実に経っているのに感覚的には、どれも「つい最近のこと」のように思える。

やはり月日が経つのは早い。

月日が経つのと同時に歳を重ねていく。子どもの頃は「早く大人になりたい!」と思い、歳を重ねることが嬉しかったが、ある程度の年齢になると「もう〇歳か…」となってくる人も多いだろう。

たしかに、歳を重ねるといろいろな現実に直面する。サッカーで言えば、以前よりも疲労が抜けにくくなった。

人生で考えると、子どもの頃や学生の頃は「何でもチャレンジ!!」と勢いを持って行動できていたが、歳を重ねることでリスクある選択をなかなか取れなくなった。(だからこそ、私は3年前に最後のチャンスだと思って、サッカー選手になるべく教員を辞めて和歌山に移住した)

子どもの頃に抱いていた「歳を重ねることのワクワク感」が、ある程度の年齢を超えて大人になってからは、「歳を重ねる=制限が出てくる」というマイナスなイメージになってしまう。もちろん、体の機能的に衰えが出てくるのも事実だ。

しかし、歳を重ねることで物事を多くの視点で捉えることができたり、歳を重ねた分だけ多くの人との出会いが自分を刺激したり、とプラスな要素も多くある。

なのになぜかマイナスなイメージが先行する。

その原因は、目標や夢を抱かなくなるからだと
私は思う。

「大人になったら〇〇になりたい!」
「お金を稼いでかっこいい車に乗りたい!!」

など、小さい時は夢や目標を抱き、歳を重ねることが楽しみだった。

それならば、歳を重ねてからも夢や目標を抱き続ければ、歳を重ねることが楽しみになると私は思う。

「〇歳までにあの役職に就く!!」
「お金を貯めて退職後は旅行を楽しむ!!」
「孫の顔が見たい!!」

など、夢や目標は何でもいいと思う。

夢や目標は更新できるもの

夢や目標は1度しか設定できないものではない。

何度も何度も新しく更新できるものだ。

ならば、何歳になっても、大きい小さいに関わらず夢や目標を持ち続けて、歳を重ねることを楽しみたい。

歳を重ねていろんな経験をしたからこそ、自分にしか抱くことができない夢や目標があるはずだ。

子どもの頃の「歳を重ねるワクワク感」
これをいつまでも持ち続けたい

そんなことを考えた最近の私でした。

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