画像1

はじめに

ナレッジラボのコーポレート本部長をしている高木といいます。自己紹介をさせて頂きます。
今回は過去の経歴メインの自己紹介です。私がしている業務はまた別のnoteに書こうと思います。

生まれ

出生~高校まで滋賀県高島市です。とてものどかな地域で、高島市内にはスキー場やびわ湖こどもの国があります。
ずっと地元の公立で、のびのび、のんびりと過ごしました。
家族でたまに実家に帰ると、時間がゆっくり流れている気がして、本当に落ち着きます。子育てするにはとてもいい地域だと今になって感じます。

家の周りの写真。田。ひたすら田。夏は蛙の大合唱です。とてもいい環境です。

画像2


大学

京都の大学へ進学しました。
偶然ですが、代表の国見をはじめ、ナレッジラボには同じ大学の出身者が多いです。在学中には全く面識がなかったのですが、そういう校風があったのかもしれません。
2回生の秋から税理士受験のため大原簿記とダブルスクール。
当時は就職氷河期で、「普通に就職するのは難しそう」、「手に職をつけたい」、「大学の同級生が数千人いてその他大勢になるのは何となく怖い」というぼんやりした理由でした。
ただ、高校までずっと地元でお受験の経験がそれまでほぼなかったため、みんなで一斉に同じ教材で勉強して、明確に結果が出る税理士試験は新鮮でした。
卒業後、1年半ほど勉強に専念し、税理士試験を終えました。

大阪の会計事務所

できるだけ短期間で濃い経験をしたいと想い、税理士独立虎の穴といわれ、独立直前に入所すべしといわれる事務所に新卒で入りました。
私の若さと未熟さゆえ、上司とぶつかったりもしながらも、多くの経験をさせて頂きました。
最初から高いクオリティの仕事を要求されたり、肉体的にも精神的にもとてもハードでしたが、最初に経験したのが厳しい事務所だったのは今考えるととてもよかったと思います。
当時は余裕がなく、目の前のことにただただ必死でしたが、日々成長している実感がとてもありました。

NTN株式会社

日本はモノづくりの国だとずっと個人的に考えていたこと、原価計算を知りたかった、サポートの立場ではなく当事者になりたくて事業会社へ転職しました。
NTNは産業のコメと言われるベアリングを製造しているメーカーです。経理職でした。
三重県桑名市の工場で、現場の方にもまれながら楽しく過ごしました。
当時は寮生活で、寮費がとても格安で驚いた記憶があります。
業務としては、固定資産管理、原価計算等を行っていました。
それまで市販の会計ソフトしか触ったことがなかったのですが、大企業向けのツールに触れてとても刺激になりました。それまでは仕訳を一つずつ会計ソフトに入力していたのですが、イレギュラーなもの以外は自動起票されていく仕組みに感動しました。大きな会社では当然なのですが、ここでの感動が今のマネーフォワードクラウドのERP思想への共感につながっています。
工場での原価計算はとてもダイナミックなもので、現場・工程がすぐ近くにあり、それがどのように数字に表現されるかが垣間見えました。

月末になると生産応援といってベアリングの組み立てをお手伝いすることも。現物に触れるというのは当たり前ですが、とても重要なことで、モノづくりの会社で本当にモノを作る体験できたことは、今でも鮮明に覚えています。
その後、本社予算部へ異動し、た管理会計に関する業務を担当します。
工場にいたときよりも全社の視点、役員の方々の視点を知ることができ、工場で培った知識や経験が実務でつながっていく感覚がありました。

AGC株式会社

別のメーカーも経験してみたいという想いが強くなり、AGC株式会社へ経理職として転職します。関西の工場での勤務でした。
ガラス製造で世界トップのメーカーで、みんなの当たり前のレベルの高さ、正しい・あるべきことを全員が意識して業務を遂行すれば、こんなすごい組織になるのかと驚きました。
製造、生産技術など、現場の改善力がとても高く、ただただすごいと感じていました。
会計面でもやはり設備関連の論点が多く、原価計算の方式も前職と違い非常に勉強になりました。
私の会計チームの上司が、事業部の原価計算システムの設計責任者であったため、非常に頼りになる存在でいろいろ教えてもらいました。設計時に現場把握の重要性をよくおっしゃっており、現場主義寄りな私の考えはここで育ったのかもしれません。
AGC株式会社、今は高橋一生さんがCMしてますね。


京都の税理士法人

京都の税理士法人へ転職。
税務担当として自分の担当先の月次、申告、決算などオーソドックスな税務業務を経験しました。
最初の会計事務所とはカラーが違い、どちらかというとビジネス職が強かったのですが、とても刺激になりました。
わずかですが、資産税周りも経験させていただきました。

株式会社ナレッジラボ

2013年に国見をはじめとした会計士数名とナレッジラボを創業。
私個人が今まで経験してきたものを時系列でいうと、
・税理士業務
・マネーフォワードクラウド会計やレジ、勤怠の販促
・Manageboardのセミナー、商談
・Manageboardのカスタマーサクセス
・Manageboardのカスタマーリレーション推進
・コーポレート本部長

ころころと職種が変わっていますが、税理士資格を取ったこと、これまで会計関連の仕事を経験してきたことは、全て活かせていると感じています!

今後ともよろしくお願いいたします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?