一般事業所ユーザーさんに聞いてみた！Manageboardが部門責任者のPL管理に最適な3つの理由と、使える2つのレポート

一般事業所ユーザーさんは部門管理をしたい方が多い

一般事業所ユーザーさんにお話をお聞きすると「部門管理をしたい」というニーズをお持ちの方が多いです。
ヒアリングを通じて見えてきた共通点を整理してみました！

組織を大きくするには権限移譲が重要

会社が成長し組織が大きくなってくると、社長1人が全ての数字を把握し、経営判断を行うことが難しくなってきます。
このようなフェイズになると、他の経営メンバーや部門責任者に権限を移譲していく必要があります。
社長としては思い切った決断が必要になります。
ただ、「あとは任せた」と言って丸投げしてもうまくいきません。社長の役割は、権限を委譲されたメンバーが力を発揮してもらうための環境を整えてあげること。部門責任者が自分の管轄部門のPLがどうなっているか、一目で確認できる環境を準備することが重要です。

なぜPL責任が重要なのか

権限移譲をされた側は、売上や費用について自分でどの範囲までコントロールできるかが重要です。
例えば自分のコントロールできる範囲が売上だけの場合、PL責任（利益責任）まで負わされるのは納得できないと思われます。
いきなり全ての費用の責任を負うのは難しいですが、少しづつコントロールできる範囲を大きくしていくことが重要です。
具体的に人件費（採用面）、経費面など、どの項目から移譲していくかは入念な検討が必要です。
部門責任者に自部門のPL責任を負ってもらうことを伝えると、費用全体への意識付けにもつながります。今までの自分の業務範囲からは見えていなかった費用の全体感を把握することができ、より会社経営に近い立場へと意識を高めていくことができます。

部門責任者がPL管理する月次フロー

部門責任者がPL管理するための月次フローは様々な形が考えられます。
Manageboardを活用例は次のフローになります。

①会計ソフトで月次試算表が完成
②会計データをManageboardへインポート
③部門責任者がManageboardへログインし、部門別レポートをチェック
④経営チーム＋部門ごとの責任者で当月の振返り及び翌月のアクションを策定・実行

Manageboardが部門責任者のPL管理に最適な3つの理由

①会計ソフトで試算表が固まれば、Manageboardですぐに予算実績比較が可能
Manageboardは会計ソフトから仕訳データをインポートすれば自動的にレポートが生成されます。マネーフォワードクラウドやfreeeなどクラウド会計ソフトをご使用の場合には、API連携でワンクリックで会計データを取り込むことができます。

②Excelに不慣れでも使える
部門責任者の中にはPC操作、特にExcelやグーグルスプレッドシートの操作に不慣れな方もいらっしゃると思われます。
Manageboardは直感的な操作が可能であるため、PC操作に不慣れな方でもすぐに慣れることができます。
Excelやスプレッドシートのようにうっかり上書きしたり、数式を壊してしまうリスクもありません。

③部門責任者は自部門のPLのみ閲覧可能
Manageboardはユーザーごとに権限を設定することができます。
例えばこんな設定ができます
・経営チームは全部門のレポートを閲覧できる
・A部門責任者はA部門のレポートのみを閲覧できる

部門責任者が使えるManageboardの2つのレポート

Manageboardで使える部門別レポートはいくつかあります。ここでは代表的な2つのレポートをご紹介します。

部門別業績比較表
期間を指定し予算と実績を比較するレポートです。
部門責任者が毎月予算と実績を比較するときに、最も閲覧するレポートと思われます。比較する予算や期間等を選択することもできます。

次の画像は、大阪部門・東京部門が表示されていますが、大阪部門責任者は大阪部門のみ閲覧可能とする設定が可能です。
差額欄の青字は利益に対して良かったもの、赤字は利益に対して悪かったもの（＝改善が必要なもの）となります。差額が赤字になっているものについて原因把握とネクストアクションを検討します。

部門別業績見通し
部門を指定し1年間の見通しを表示するレポートです。
表は「実績＋予算」となっていますので、実績を加味した上で1年間の利益がどのようになりそうかを把握できます。

最後に

会社が成長していくと、社長一人で全ての数字を把握する限界がやってきます。
会社を次のフェイズに引き上げていくには、部門責任者への積極的な権限移譲が必要です。
まずはしっかりインフラを整えてあげた上で権限移譲すること。
そのインフラの一つとしてManageboardは使えます。ぜひ試してみてください。