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【メンバーに聞いてみた】組織としての基盤固めを全力でやり切る!!2人のコーポレート本部新メンバー

こんにちは!カスタマーリレーション推進部です!
本日は10月・11月にナレッジラボにジョインしたコーポレート本部のお2人にインタビューを実施しました!

コーポレート本部コーポレート部 窪田さん(写真右)
コーポレート本部コーポレート部 清水さん(写真左)

ジョインから3ヶ月、マルチタスクな業務をしています

ーまず入社されてから今どんな業務をされているのかを、具体的にお伺いさせてください。

窪田:私はコーポレート本部のマネージャーとして特に総務・人事・社内IT、あと法務・知的財産とかを日々やっています。いわゆる会社のコーポレート業務における数字以外のところの担当ですね。

総務、法務系業務は、マネーフォワードさんにそれぞれの担当部門がありますので、そことのやり取りが多いですね。特にコンプライアンスや法令遵守については、当社だけではなく、マネーフォワードグループとして歩調をあわせてやっていかなきゃいけないところがあるので、そういうところを整えています。あとは独立会社として官公庁からのヒアリングや調査もあるので、そういった諸々のお問い合わせ対応もしています。人事系業務では、採用関係は清水さん、長谷川さんがされているので、私は社内の制度の運用状況のチェックや、各種改善の取組みをしています。

社内IT業務としては、入社された方のパソコンのセッティング、それからBoxやZoom等のアカウント管理、あと最近稼働しはじめたSalesforceの改修をやっています。

ーありがとうございます!!清水さんはいかがでしょうか。

清水:私がやってる業務は大きく分けて三つです。
一つ目が採用業務、二つ目が総務業務、三つ目が経理業務、この三本柱でやってます。

まず採用業務に関しては、エージェントさんや自己応募された方とやり取りを行い、面談の日程調整をメインに行っています。求人票関係に関しては、長谷川さんの部分になってくるので、主に面談に関する部分を採用業務としてやってます。

総務業務に関しては、主に内定されて入社される方の対応。必要書類であったり、その他ご不明な点を色々と聞いて、各部署に確認しています。あとは入社準備。今は窪田さんにほとんどやってもらっているところではあるんですけど、パソコンのキッティングであったり、今皆さんがメインで使っているGoogle、Slack、esaなど、日常で使うツールのアカウント作成をしています。あとはマネーフォワードクラウド関係、経費申請などのアカウントも作ってます。他にもIT系の相談対応、これも今は窪田さんがほとんど受けてくれてはいるんですけど、その中でも補助できる部分であったりとか、私もできるところは私で対応させていただいてます。あとはビルのお知らせや郵便物の対応など、本当にそういった細かい総務業務をやってます。他にはコーポレート主催関係のイベント、今回で言うと大掃除関係の準備と運営ですね(笑)

ー確かに大掃除はコーポレート主催でしたね!オフィスもすごく綺麗になって、取り仕切っていただいてすごく助かりました!!

清水:ありがとうございます。皆さんが張り切ってくださったおかげです!(笑)
三つ目の経理業務に関しては、業者さんへの支払手続きと、皆さんが普段上げてもらってる経費申請のチェックとそれを承認する作業、Salesforceに入金がありましたよ、という登録、消し込み業務っていうんですけどそれをやってます。これ以外ではその他諸々、社内で上がったものの一次対応をできるようにしています。
ちょっと長くなりましたが、こういう感じですね。

ーありがとうございます。お二方ともお話をお伺いすると細かいところで業務が重複しているところもあるのかなと思うのですが。

窪田:Salesforceで言うと月次の締め作業とか、そういった運用面の部分は清水さんがされています。私は運用時に出てくるここが動かないとか、この辺がちょっとおかしいけどどう?みたいな仕組みの部分を担当しています。

ー本当にITにお強いんですね!窪田さんが入社されてから特にパソコン系のお問い合わせが助かってるとお聞きしました。

窪田:ありがとうございます。

ー前職でもIT関係の取り組みがあったのでしょうか?

窪田:前職の時もそんなに大きな規模の会社じゃなかったので、今私がやってるような総務とか法務とかITみたいな仕事をやってました。ただ当時はSalesforceを使っていませんでした。また、前々職ではITコンサルだったのですが、その時にはSAPの導入をしていました。ただSAP分かってたらSalesforceが分かるという訳ではなくて、ざっくりしたものとして「システムってこんな感じだろう」というものが分かるっていうぐらいなんですね。

清水:システムの構造がわかるとかですね。

窪田:そうそう。一般論は多分こういうもんだろうっていう上で、じゃSalesforceってどうなのかっていうのはゼロから自分で調べてましたね。

ーなるほど。窪田さんはマネーフォワードの法務部さんとのやり取りも行ってるということですが、そういう業務もコーポレート部の人数が増えてきて、ようやく着手できるようになったということでしょうか?

窪田:今までは(CEOの)国見さんが直接そのあたりのことをされてたんですが、今回、日々のコミュニケーションの部分を引き継がせていただきました。会社の規模が大きくなると、色々と調整ごとがでてくるのですが、なるべくスムーズに業務が回るように努めています。

ーありがとうございます。それでは清水さんなのですが、採用業務というと同じコーポレート部の長谷川さんもされてたと思います。今は清水さんがメインで採用業務を行っているのでしょうか。

清水:そうですね。本当に一番最初の取っかかりは長谷川さんがやってて、その前が恐らく今で言う役員や部長の方々が直接応募者の方とやり取りされてたと思うんです。本来は誰かが間に入って、「この方が来ました。面接をお願いします」っていうのが筋なんですね。その道筋を組み立てたのが長谷川さんで、なおかつ求人票とかエージェントさんの対応も長谷川さんがやってました。さすがに求人の媒体が多くなってくると一人で回らないので、(当時コーポレート部の)田吹さんもその業務をされてました。そこに私が入社したので、田吹さんがされてた業務を私が引き継いで、田吹さんは事業サポート部に移られました。長谷川さんが土台を作り、田吹さんが足元を固めて整備して、私が引き継いでいるという図式です!

ーそうだったんですね!社内イベントですと、清水さんと窪田さんがマネーフォワードさんとの大掃除共同企画を計画されていたイメージです。同じ大阪オフィスで働いていますが、今まで担当者間の交流はあっても会社間の交流は少なかったのかなと思っています。そこも管理部として積極的にマネーフォワードさんとの連携を深めていっているところなのでしょうか?

清水:そうですね。同じ大阪オフィスでそれぞれで掃除するのも変だから、ということもあって、今回マネーフォワードさんと一緒にやろうっていう話になっていて、私が入社したときには、すでに私がその担当をすることが決まっていました(笑)今回、合同開催をして感じたことは、会社という括りでは別会社ですけど、同じところで働いていて、同じモチベーションを持っている仲間なんだなってことです。今回のイベントでお互いのいいところを吸収し合える関係になれるんじゃないかな、もっと交流を深めた方がいいなっていうのはすごく感じたので今後もやっていきたいなと思ってます。

ーありがとうございます。あとイベントという話の繋がりでなのですが、1月14日に取締役と執行役員で十日戎に行く企画もコーポレート部が行っていると小耳に挟みました!

窪田:元々は(COOの)門出さんからの「えべっさんに行きたい」という話が発端だったんですね。じゃあ、どの程度の規模でお詣りするか?という話なのですが、あんまり規模を大きくするのもこの状況なんでよくないねと。ただ、えべっさんは商売繁盛の神様なので、会社としてそういうのを考えて行ってもいいのかなと。
混雑も極力避けて、どんな日がいいかとか日取りとか、結構細かく色々調べましたね。えっと、一番いい日は十一日だったかな。

清水:そうそう。

窪田:大安、一粒万倍日、天赦日ってあるんですけどね。この日は十一日なんでまだ本来の祭りの期間中だから、ちょっと混むなとか、神社に電話して細かい色々なことをコーポレートで調整をして、結果、取締役と執行役員のメンバーで今宮戎神社に行きましょうとなりました。

清水:僕たちがしたのはその提案に至るまでの土台固めですね。

窪田:何でもそうなんですけど、「こうしましょう」でそうなればいいんですが、そうならないこともあるので、リスクをいかに埋めていって物事がスムーズに動くよう努めるのが大事だろうと。コーポレートの仕事って、他の人の仕事を止めないことだと思ってるんです。もちろんやるべきことは他にもあるんですけど、そのうちの一個で他の人の仕事を止めないとか、より早く仕事をするとか、会社の色んなことをなめらかにする、そういう仕事もあるよねって思ってます。

ー確かにコーポレート部の皆さんは他のメンバーからのレスポンスがすごく早いですよね。

清水:そうですね。ここは私も仕事で大事にしている部分になるんですけど、窪田さんの仰る通り、一番は前線で働かれてる方々を止めない事。安心して自分の力を発揮できるような土台を作るのがコーポレートなんじゃないかなと。そこを止めちゃうのが会社の成長を止めてしまう要因になっちゃうぐらいなんで、そこはコーポレートとして意識してますね。

ナレッジラボの考え方に共感してジョイン

ー続けてどんな思い、やりたいことをもって、ナレッジラボという会社を知って入社いただいたのかをお聞かせください。

窪田:まずどういう経験からかというと、個人としての経験と、あと社会人としての経験の2つがあります。
個人としての意味で言うと、私自身は小さい自営業の家庭で育ったので、「お客さまの要望に応えて自分が思う正当な対価をいただくこと」が「生きること」という前提があったんです。ただ、バブル崩壊の時に自営業って大変やな、サラリーマンとして月給もらっていくのが良いなとなりました。
元々「世の中に広く善いことをしたい」という思いはあって、色んな規模の会社でずっと人事の仕事を続けていたんですが、会社って色んな人がいるんですよね。一通り色んな会社を見て、実際に中で色々やってみた結果として、組織って大きくなると管理コストが増えるので、外向きの力は弱くなっていくなと。あと、会社って創業マインドがあるんですけど、小さい会社だったとしてもだんだんその「外向きの慣性」が弱くなっていって、普通の会社になるし、「慣性」が一回内側に向くとなかなか人や組織って変わらないな、というのも実感してきました。
なので転職活動するにあたって、どのようなものをやりたくてナレッジラボを選んだのかは、一言で言うとナレッジラボが「仕事に対して真摯かつ、自分にあったスピードで取り組めそうな組織だったから」なんですけど、ここに至った経緯としては次の4点ですね。

「創業者が経営の中心にコミットしてて、かつ気質が進取である」
「コンプライアンスを守れる、かつ守ろうとする方向に向いている」
「従業員の平均年齢が若く、組織にスピード感がある」
「自分の思う社会的意義を提供している」

従業員の平均年齢ってこだわるところなのか、というのがあるんですけど、やっぱり若い人の方が平均的なパフォーマンスでいうと、スピード感があるなと。
あと、どんな事業でも社会的意義はあるんですけど、私は世の中に薄く広く善いことをしたい思いがあったので、事業再生とSaaSの両輪で社会と経済に貢献する、そういうビジネスモデルに共感したという感じですね。

ーありがとうございます。清水さんはいかがでしょうか。

清水:私がナレッジラボを選んだきっかけは、長谷川さんのリファーラルなんです。長谷川さんとはプライベートのゲーム友達なんで、ゲームしながら雑談していた時に転職したいなっていう話をしたら、うちの会社来なよと言われたんです。そこでナレッジラボを教えてもらいました。

エントランスブックやnoteを拝見した際に、すごく共感を持ったのはMission・Vision・Valueです。その中でもVisionの部分ですね。もちろんMissionにも共感したんですけど、中小企業の力はすごく大事って言われている世の中で、こうやって変えていこうっていう国見さんの想いが凄いなあって、そこですごく興味を持ちました。あと、長谷川さんにどういう感じの会社かを聞いたら、すごく活気があってみんなすごい前向きだと。当時働いてた会社は介護施設なんですけど、どちらかと言うと保守的で、今の仕事さえこなせばいい、それ以上のことはしない方がいいという風土になってたので、このままだと自分の中で挑戦もできないし、成長が止まってしまうと思っていました。だからナレッジラボで「チャレンジ」してみたいと思ったのがきっかけですね。

「チャレンジ」でいうともう二個あります。ナレッジラボが決まる前にもう一社、大手企業に内定をいただいてたんです。それを断ってこっちに来させていただいたんですけど、大手じゃなくてベンチャーに挑戦してみたいな、という一つ目のチャレンジです。

二つ目はリファーラルで働くという意味のチャレンジ。リファーラルに関していい意見もあれば悪い意見もあるんですけど、その中で自分がどう立ち回った方がいいのかという模索ができます。もちろん紹介してくれた人の顔もあるので、そこは潰さないように、なおかつその人も「この人紹介してくれて良かった。ありがとう」って言われるような人材になりたいなという想いがあり、チャレンジできるんじゃないかなと思ってナレッジラボに来ました。また、私の入社がきっかけでリファーラルが増えるといいなとも考えていました。

ーそうだったんですね!確かにナレッジラボでリファーラルの制度が整ってからの入社は初めてですよね。

清水:今までもなんらかの形の紹介はあるっぽいですけど、実際に「リファーラル始めます。じゃあ紹介してください」となってからジョインしたのは私が最初かなと思います。

私は今まで接客業をいろいろ経験して、最終的に事務をしています。接客業務で誰かのために何かをしたいって想いももちろんすごく強かったんですけど、その想いをお客さまなのか、それともお客さまに対して頑張ってる従業員になのか?っていうのを考えて、後者、対従業員に対してやりたいなと事務職を選んでました。こういう風にやったらもっと会社が良くなるんじゃないかな。自分の中でそういった力を発揮できるんじゃないかな?と。ナレッジラボでやりたいことは、そういうのももっと自分でできるプラス、さらに自分の求められることもできたらいいな、という思いがあります。

あとはナレッジラボの再生事業やコンサルティング業務に関しても興味がありました。私も前職で決算を色々やってたんで分かるんですけど、本当に資金繰りって日常業務がすごく大変なんです。その部分の大変さを皆さんがサポートしている、世の中のために役立ってる、そんな会社のバックオフィスでそういう前線に立ってる人たちを支えたい、という強い想いが実り、ナレッジラボにジョインさせていただきました。

ナレッジラボでしかできないこと

ー実際に入ってみてナレッジラボでしかできないなと感じた事はありましたか?

窪田:まず前提として、今いらっしゃる皆さんがすごい仕事に前向きでかつ馬力があって、誠実であるというのはすごく感じています。今後是非やりたいこととしては、皆さんがより一層業務に集中できる、つまりそれぞれのメンバーがそれぞれのお客さまに成功を提供できる、そういった環境を作りたいですね。組織が大きくなっていくと、さっき話した通りだんだん慣性というか、マインド、成長速度が鈍くなってくるので、なるべくそうならないように、大きくなっても皆さんが今まで通りパワフルで、かつ来る人も同じマインドで働けるような組織を作りたいなと思ってますね。

ーそういう点でいうと、仕組み作りをしていける今の状態が楽しいというところはあるのでしょうか?

窪田:仕組み作りというのもそうですし、仕組みを作るための、そもそも会社がどうしたいのか?どうありたいのか?っていう、根本的なものを見つめるのも楽しいですね。私は創業者列伝や社訓が結構好きで、そういうのを見て就職活動をしてたんですが、自分はこうありたい、周囲をこうしたい、社会はこうあるべきだと思っている、そのために事業を営んで、その営みを維持するために制度なり仕組みが必要なので、その仕組みを作っていくことで、会社がより「ありたい方向」に加速していけると思ってますね。

清水:私が思うナレッジラボでしかできないことは、個人でいうとさっき言った「チャレンジ」になるんですけど、会社としてナレッジラボでしかできないことは、一緒に自分も成長できるぐらいのスピード感を味わえることですね。本当に1ヶ月前がめちゃくちゃ昔のように感じる。毎日感じますね。

窪田:確かにね!

清水:そう思えるだけ自分が成長してるかなってすごく思える。これは今までできなかったに等しいかもしれないですけど、それを感じられるんじゃないかなって思った結果、感じられましたっていうのがナレッジラボでしか出来ないことですね。個人で言うと「チャレンジ」で、会社で言うと「成長」ですね。もう本当にその通りでした(笑)

ーありがとうございます。入社前のチャレンジしたいという気持ちがマッチしていたと。

清水:そうですね。正直、事務の業務って本当にざっくり言うとどの会社でも、総務・経理・人事・購買等基本的にやることは同じことだと思ってるんです。その中で違いが出る部分は、会社の色だと思っていて、会社の色で選んだから私の中ではすごくいいなって思いました。

ナレッジラボの個々人のスキルの高さに感じる安心と信頼

ーそれでは過去の会社と比較してナレッジラボのコーポレート部門で独特だなと感じる部分はありますか?

清水:過去の会社が大きい会社だったので、経営者とこんなに距離が近いことはあまりなかったですね。国見さんが代表取締役CEO兼コーポレートの本部長なんですけど、いい意味で距離感が近いですし、これをこうしたいって直で出てくるので、言っちゃえば経営者の考えがすぐ分かる。それ以外にも、国見さんが全社の朝会でビジョンを語ってるのがすごくいいなと思っていて、その辺はもうコーポレートというよりも、会社での独自性を感じています。

コーポレートでの独自性はほかの皆さんがマルチタスク出来過ぎてやばいですね。忙しいっていうのは「心を亡くす」という悪い意味で捉われがちだと思います。ですが、私は良いことだと思っていて、忙しいってことは要はやることがいっぱいあるってことだと思うんです。個人的に心を亡くすのは暇になることだと思ってて、その部分で考えると、コーポレートは暇になることはないなって。

窪田:(笑)確かに。

清水:他にも会社がどんどん大きくなっていくとその分、皆さんがどんどん色んなことをやってくださってるところを肌で感じられる。そこがナレッジラボのコーポレートの独自性かなぁって思うんです。今までの会社って間にいろんな部署が挟まってて最後こうなりました、しか来ないんですけどその過程がよくわかりますね。
会社自体がオープンになってるっていうのもありますし、皆さんが色んなところでそういう話をしてるんで、その部分をコーポレートに居ても感じられるのがすごくいいなと思います。

ー執務室内でも皆さんいろいろな話をされてるので、何を議論しているのか聞こえてきたりしますよね。窪田さんはどうでしょうか。

窪田:私が思うナレッジラボのコーポレートの独自性は、まず在宅で仕事ができるってすごいなと。

清水:確かに言われてみればそれはありますね。コーポレート部誰も出社してないとかって人生で初めてで…。他の会社であるのかなって感じですね。

ー確かに他社様でも在宅も取り組み始めましたとお聞きしますが、コーポレート部全員が在宅というのはあまり聞かないですね。

窪田:コーポレートって来ざるを得ないとか、来てやるような業務が結構多いんですよ。在宅の仕事で回そうとするとシステム投資をしなきゃいけないし、個々人のスキルも一定以上じゃないといけない。個々人のスキルっていうのはよくITにフォーカスして言われがちなんですけど、それより先に必要なのは文章能力なんですね
自分のやっている、やりたいことを日本語で正確に表現するって実は結構難しくて。
私個人としてすごく印象に残ってるのは、ナレッジラボは「あれどうなった」とか「あの話あるけどさ」みたいな、「それ」とか「あの」っていう話があんまりでてこない。

清水:うんうんうん。具体性が必ずありますよね。

窪田:そう、で、具体的に何についてどうなんだ?みたいなのをすごく解像度高くお話できてるっていうのがあって。それはコーポレートだけじゃなくて、個々人、会社全体としてレベルが高いな、というのがありますね。

清水:相談密度が濃いですよね(笑)

窪田:もう一個は在宅で仕事する時に必要なのって、自分が見えてない範囲でもこの人はちゃんと仕事やってくれるだろうという信頼感なんですよ。
会社は組織なんで色んな人がいるっていう前提があって、その前提の上に仕事をちゃんとやっているというお互いの信頼感とコミュニケーションがナレッジラボでは凄く感じるところですね。

清水:背中を預けられますよね。

窪田:っていうことなんでしょうね。だから何だろ?在宅でお仕事してても仕事に不安もないし。在宅だったら社員がサボるからできないとか、やらないっていう会社もあったりするんですけど、逆に在宅で仕事したら、いくらでもやってしまう。

清水:そうなんですよね。在宅では仕事がすごく捗るんです。その反面色んなことをしたくなっちゃうんで、どんどん仕事しちゃうんですよ。

窪田:っていうのがあったりするので、私が過去経験してきたコーポレート部門と比較して、の意味で言うと、やっぱりもう個人のマインド、全員の能力が高いというのがあります。

清水:そうですね。

持続可能な組織でいるために基盤固めを

ーでは最後に今後個人としてやっていきたいこと、組織として今後やっていきたいところがあればお伺いしたいです。

窪田:コーポレートのマネージャーとしては「組織のフェーズにあったことを先手先手でやっていきたい」と思ってます。まだ具体的に何を達成したかっていうフェーズになってなくて、それより組織が色々成長していく中で、できること、できてないけどすぐやらないといけないこと、できてなくてすぐやらなくてもいいけど今やっておいた方がいいこと、みたいなことが色々出てくるフェーズなんですね。そこで必要なことは何でもやっていくというスタンスでやっていますし、当分やっていくんだろうなと思っています。なので個人の目標というよりは会社をこうしたいみたいなのがありますね。

組織として今後も求められること、コーポレートとしてなんですけど、「コーポレートって基盤固めです」と。会社としてFY22の上期は足腰が大事、みたいな話があって、その根本にあるのはコーポレートだと思ってます。一言で言うと、「会社のサイズとフェーズに合わせた基礎固め」で、単にすごいものを作ったらいいっていうのではないんですね。
コーポレートって組織の骨(制度)とか神経(情報伝達の仕組み)を作る場所だと私は思ってます。事業でキャッシュを生み出すための筋肉は営業活動やプロダクト活動なんですけど、筋肉が強くて骨が弱いと制度が崩壊するから会社が壊れるんですね。逆に骨だけ固くて筋肉がついていないと、制度そのものを動かせないから会社が動かなくなるんです。なので、会社のフェーズに応じた適切な制度や運用をやっていきたいな、と思っています。

ーありがとうございます。そこにはマネージャとしての想いもあるのでしょうか。

窪田:そうですね。繰り返しになりますが、自分がこうしたいっていうよりは、会社がこうありたいという意思があって、自分も会社がこうあってほしいっていう想いがあって、その為に何をしていくかっていうところからブレークダウンしていく感じですね。

ーありがとうございます。清水さんはいかがでしょうか。

清水:私の目標は本当に最終的な部分の目標にはなってしまうかなと思うんですけど、何でもできるスペシャリストみたいな、オールマイティーのプロフェッショナルになりたいですね。

一同:おー。

清水:とりあえずあいつに相談しとけば何とかなるよ、みたいな人になりたいです。実際はそこまで全然至ってないんですけど、まず、そういう目標は持ちつつ、日々の業務に取り組んでいきたいなと思ってます。
今やっている業務を全部こなせるようにならないと、業務改善には至らないと自分の中で思ってて、その中で生まれて、いいようになるのは改善になると思うので、今ある業務を完璧にこなせることが今の自分のやるべき目標かなと思ってます。あとはナレッジラボを好きになる人を増やしたいですね。

採用の部分で言うと、エージェントさんに関しては長谷川さんが主になるんですけど、実際の応募者さんに関しては私がファーストコンタクトになるので、「この人たちが働いている会社楽しそうだな」とか「こういう会社勤めてみたいな」っていうビジョンを持ってもらえる会社がいいなと思っていますね。そうすればナレッジラボの仲間が増えるので、そういう仲間を増やしたいです。私自身がエントランスブックやnoteを読んでそう感じたので、他にもそう思ってくれる方は絶対にいると思っています。

組織として求められていることに関しては、今コロナで世界情勢が色々荒れてはいるんですけど、そんな中でも安心して働ける職場にしたいです。なので、そういったところで色々上がってくる問題については、今は窪田さんとか周りにいてくださる色んな方々がすごく対応してくださるんですけど、少なくともコーポレートが率先して取り組まなきゃいけなくなってくるかなと思ってます。

会社として本当に数年数十年数百年、持続可能な組織でありたいです。国見さんの子供の世代まで続いてるんだったらいいな。そんな感じですね。

一同:(笑)

清水:要はこの職場にいて本当に良かったって言われるような職場が一番いいかなと思うんです。本当に根底の部分で会社を好きでいてほしい。もちろん辞められる方は色んな事情があって辞められると思うんですけど、その方もこの職場にいて良かった、という職場であるのが一番いいんじゃないかなと思ってます。その辺りですかね。持続可能な組織って。

ーそういう意味でもオールマイティーな人を目指したいと。

清水:そうですね。色んな悩みも生まれてくると思うんでそういったところの悩み相談、土屋さんが日報でやっていたような悩み相談をしてほしい(笑)

土屋さんが日報で募集していたお悩みコーナー

込み入った話に関しては色々あると思うんですけど、そのはけ口になれたらいいかなって。そういった意味でも働きやすい職場作りは目指していきたいと思っていますね。

我々コーポレートって、直接的な数字ではミッションにかかわれないですからね。経費削減ぐらいしかできないって考えると、それ以外にできる事を全力でやってる、っていう感じです。

窪田:だから皆さんが前を向くために、前を向く以外のところを見なくて済むように、仕事ができるための必要な整備を行っていこうと。採用活動だと、入社される人によって会社も変わっていくので、そういったところでも良い会社にするために、もしくはあり続けるためにどういうことをコーポレートとしてやっていけるのかな?ということを考えています。

清水:その辺はコーポレートは日々課題追求ですね(笑)あとコーポレートって特に信頼は絶対必要だと思ってるんです。

ー社内の信頼ということでしょうか。

清水:そうですね、まず一番は社内の信頼を勝ち得たいですね。

窪田:もちろん社外の信頼もあるんですけど、私たちの主なカウンターパートは社内の皆さんですからね。組織として集っている以上、その組織に何らか他の会社よりここの方がいいっていうのがあって、みんなその会社に居る、居続けるんだと思っています。組織は人でできているので、人と人との信頼関係を以て一人でできないことをやっていくために、コーポレートが制度なり、基盤なりをしっかりしないといけないなと。

清水:そうですね。その辺は本当に安心して背中を預けられるコーポレートとして、そういう組織でいたいですね。

窪田:うんうん、そして我々コーポレートとしては、社内の皆さんを通して社外のお客さまと向き合っていることを忘れてはならないと思います。お客さまお一人おひとりの立場になったときに、目の前の担当者は確かにいい人だけど組織としてあてにならへん、信頼できないってなるのは何としても避けたい。

清水:会社としての信頼を築かなきゃいけないので、その部分を感じて社内の中枢が強くないと駄目かなと思います。

ーそういう意味でもメンバーの皆さんもSalesforceをすごく頼りにされてる感じがしますね。

窪田:まだまだいっぱいやることがありますね。

清水:私は山田さんとか窪田さんがやってる中の部分の、更にその日常業務の一部しかやってないので、Salesforceをあんまり触ってはないんですよ、お二人はすごいですよ。

窪田:何をするにしても、もちろんクオリティとコストとデリバリーのスピードがいるんですけど、丁寧にあろうとし続ける必要があるんだろうなあ、と。特にコーポレートはそのマインドが必要かなあ。

清水:コーポレートっていうのは妥協しないですよね。

窪田:仕事において、入社してからこの三ヶ月したことないね。

清水:妥協なんか前の会社はそういうのがすごくあったんですけど、ナレッジラボはみんな本当に全力だなって、それがすごくいい。

窪田:そうそう。今日手を抜くと明日もっと大変なんですよ。

清水:本当そうなんですよ。今日できることは今日のうちに終わらせて明日できる事も一緒にやりたいっていうぐらい。

窪田:当然労務管理上として守るべきものは守るんですけど、マインド面で言うとそうですよね。

清水:本当にみんな前向きでいい会社ですよって応募者さんに直接言いたいですね。めちゃくちゃいいから一回来てね、と電話したいぐらい(笑)リレーション推進部の人が広報活動してくれるからほんと助かっています。

ーありがとうございます。リレーション推進部とコーポレート部で連携しないといけないこともたくさんありますよね。

窪田:また色々やっていきましょう。連携してもっといい会社にしていきましょう。

ーよろしくお願いします!!

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