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【メンバーに聞いてみた】Manageboard2.0開発の中心メンバー3人の実態とは

こんにちは!カスタマーリレーション推進室です!
本日はあまり表に出していなかったManageboardを実際に開発しているメンバーにインタビューを実施しました!普段どのように開発を進めているのかを含めて、いろいろとお聞きしています!

写真上段右端:山口
写真上段右から2番目:水野
写真下段真ん中:木下

Manageboard2.0はスクラムで取り組んでいる

ー今日はよろしくお願いいたします!今開発メンバーがされている業務についてお伺いしてもいいですか。

山口:開発チームは昨年の夏からアジャイルのフレームワークであるスクラムを始め、僕はその開発チームの中でスクラムマスターという役割で、開発チームとかPO(プロダクトオーナー)とかPO以外の人のサポートをしています。サポート内容としてはゲームマスターみたいな感じで、スクラムのフレームワークに則ってチームが自律的に行動できているか、困ってないかを見る役割ですね。

ーそうなんですね。木下さんは普段どのような業務をされているんでしょうか。

木下:山口さんはスクラムマスターっていうスクラムチームの中に一人だけいるメンバーで、山口さんと古田さん以外の開発メンバーは今はManageboard2.0の開発を行っています。

ーということは水野さんも木下さんと同じ業務をしているということですか?

水野:そうですね。山口さんよりは木下さんと同じ業務という方が近いです。といっても別チームがあるわけではなく、みんな協力しあって作っているという感じでですね。

山口:一つのチームという感じですね。役割があるんですけど。

水野:そうですね。役割がちょっと違います。

ー機能ごとに役割が決まってるわけではないんですね。

木下:みんなで一つの機能を作っていくのがベースにありますね。山口さんはそれ以外の業務をしていて、チームがスクラムの精神から外れていないかを開発しない立場から俯瞰してアドバイスしてくれたりしていますね。

水野:スクラム的にどうなの?っていうことを山口さんに聞いたりしていますね。

山口:最終的にスクラムマスターがいなくなれば、チームとして自立出来てうまくいくよね、というのがあるので、目標としてはチームから外れること、首になることがスクラムマスターの目標だったりしますね(笑)

ーなるほど(笑)そういう意味では首になるのはまだまだということですか。

山口:そうですね。僕もスクラムマスターを初めて半年で、僕自身がまだまだなので(笑)チームとして外れられる日もまだまだかなと思います。


ジョインのきっかけは国見さんの想いと開発の面白さを感じたから

ーそれでは皆さんどういう想いをもって入社したのかをお聞きしたいです。以前の古田さんへのインタビューで水野さんが最初の開発メンバーと聞いているので、初めにお伺いしてもいいですか?

水野:わかりました。入社したのは結構前で5年前になるかなというところですね。当時はフリーランスとしていくつかのプロダクト立ち上げに携わっていて、ちょうど面白いプロジェクトがないか探していた頃に、Manageboardっていう名前もまだついてない段階のものを製品化しようと奮闘している国見さんと古田さんに出会いました。
まだインターネット上に公開されていない状態だったので、「まずそれをインターネットに公開したいんや!」という時期でした。

ー水野さんはその当時どこでナレッジラボを知ったんですか?

水野:紹介会社の人に何社か紹介頂いた中に国見さんたちがいらしたと。ナレッジラボさんは会計や財務の一流のプロフェッショナルメンバーが多く在籍していたのと、チームとして立ち上がる前の段階で、スモールチームで開発に専念できることに魅力を感じたので、「ここでしっかり立ち上げていくぞ!」と。

ー立ちあげメンバーというところに魅力を感じたということでしょうか。

水野:そうですね。チームが出来ていても構わなかったんですけど、当時はカオスだったので、面白そうだなと(笑)

ーなるほど(笑)山口さんはいかがでしょうか。

山口:前職は開発メンバーの西﨑さんと大橋さんと一緒に小さな会社で働いてました。その時ちょうどナレッジラボに出向していた西﨑さんを通して国見さんに「ナレッジラボに入ってや!」と依頼されたのがきっかけですね。
前職で自分の成長に行き詰まっていたこともあり、面白そうだなと感じたのと、もともと小さい企業さんに価値を届ける仕事をしたいなと思っていたので、入社しましたね。

僕が前々職では染め物職人の仕事をしていて、とても技術力が高いけどキャッシュフローはすごく悪いみたいな。すごく良いことが出来ているのにうまくいっていない会社が、価値のある企業や事業が経営の見通しが見えることで救われるなら、このプロダクトの開発に携われるのはすごくやりがいがあるなと思いました。

ーありがとうございます。木下さんはいかがでしょうか。

木下:僕はちょうど2年前ぐらいに開発部に入りました。前職では、医療介護関係のSaaSを提供するスタートアップの起業に開発者として携わっていました、共同創業者としてスタートアップでバリバリ働いていたんですが、2回目の資金調達の目処がついたところでいろいろあって辞めました。それがちょうど2年くらい前で、ナレッジラボに入る直前ですね。前にいた会社が神戸だったので関西で職を探していて、求人で見かけてナレッジラボを受けて、国見さんの話を聞いて面白そうだなと感じて入社しました。

その時の気持ちとしては、今までサービスをスケールさせるフェーズまで持っていけた経験がないので、今回はそれを実現するところまでManageboardをやってみたいなという気持ちで入りました。

ー木下さんがこの中では社歴が浅いということですが、開発部部長に抜擢された経緯はあるんですか。

水野:やっぱり設計力ですよ。

山口:そうですね。Manageboard2.0は木下さんの設計が元になっているので、その辺なんですかね。

水野:古田さんがCPOになるタイミングだったというのもあると思いますね。

木下:古田さんががっつり技術者という経歴ではないので、その代わりに開発部として技術よりの方で部長を作ろうという経緯もあると思います。


ーそうだったんですね!

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すごく自由にやらせてもらえる環境だった

ー今までを振り返ってみて、印象に残ったエピソードはありますか。

山口:入社してすぐに何でも提案すると「やってみましょうか」とチャレンジさせてもらえました。普通だったら「ちょっと待って」とかあるかもしれないですけど、「どんどんやって」という感じだったので(笑)

ー確かに自由に出来るのはすごくいいですね。

山口:いっぱい失敗もさせてもらってます、というのもありますけど(笑)
もちろんやってみて上手くいかなかったこともたくさんありましたが、こんなにいろいろチャレンジさせてもらっていいのかなと驚きました。

水野:私としてはマネーフォワードグループの一員になるタイミングに立ち会ったことでしょうか。

あとは身近なところで、スクラムの導入も大きいですね。インフラの開発をしていると、属人性の高い部分というのが発生しがちで、この部分はあの人が一番知ってるとか、あの人しか知らない、あの人に聞かないとわからないというのが出てきたりします。
スクラムを始めると属人性がなくなって、どんどん透明性が高くなっていく時期があって、今も取り組みを続けているんですけど、それは嬉しいなと思います。

聞かないとわからないという感じだったのが、聞かなくてもここをみればわかるという状態になり、そういう小さなレベルでハードルが下がるだけでやりやすさが全然ちがってきますね。

木下:ちょうど1年ぐらい前にManageboardとManageboard2.0があったんですけど、僕が入った時はManageboardしかなくて、ツギハギで不具合が出ていたんですね。「僕やったらこうするな」と趣味でコソコソと勉強がてらに作っていたManageboardのコピーが、国見さんの目に留まって、いつの間にかManageboard2.0として売り出すことになっていましたね(笑)胃が痛いです(笑)

ーすごく誇れることだと思います!

木下:やってたのを拾いあげてくれるのはすごい嬉しいですけど、そこまで強い気持ちで当初作っていたわけではないので(笑)「正式に売り出すよ」ってなったらすごいプレッシャーが…(笑)ごまかしごまかしやらずにすんだので、そこはすごいありがたいですね。「こっちに集中して開発していいよ」という環境を提供してもらってるのも嬉しいですね。

ーManageboard2.0になって開発しやすくなったところはあるんですか。

木下:開発しやすくなったのはあるんですが、そもそも作ろうとしてるものが違うので。
やりたいことは一緒だけど、そもそもそこに向かうアプローチが違う。もっと柔軟に、より高速に、ハードルの高い要件になったのもあるので、開発しやすくはなったんですけど、簡単になったわけではないですね。

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ーそれでは今後やっていきたいことは何かありますか。

山口:Manageboard2.0の価値が高くなって顧客に届くようチームのパフォーマンスが発揮できるよう力を尽くしていきたいと思ってます。
またスクラムマスターとして半年なので、スクラムマスターはレベルが何段階かあって、初めはチームのサポートなんですけど、次はPOのサポートで、最終的に組織全体のサポートをしていくんですけど、組織全体の生産性があがるようなサポートできる力をつけて、もっと全体を活性化して、いいプロダクトを作れるようになりたいなと思ってます。

ーありがとうございます!水野さんはどうでしょうか。

水野:スケールをさせたい気持ちはありますね。「多くの人に使ってもらえる」というところまでは行きたいなと思ってます。同時に、出来てるかはわからないですけど、ユーザーフォーカスがキーになってくるのかなというところがあるので、「これを使いなさい」と言っても、使う人の気持ちを考えてないところがあればそこは受けないと思うし、そこは大事にしたいなと思います。

ーありがとうございます。木下さんはどうでしょうか。

木下:僕は自信をもってManageboard2.0をお勧めできるプロダクトに仕上げることが目下の目標ですね。
この仕事をやっていると、どうしてもいろいろな制約から、開発を最終的に妥協した結果になることが多いのですが、チームとかステークホルダーの方々と協力して納得したものをユーザーに使ってもらえる体制に持っていきたいなと思っています。

後は最初言ったように、山口さんを首にすることですかね(笑)

一同:(笑)

山口:そうですね(笑)ぜひぜひ、違う意味じゃない方で(笑)

ー今後新しいメンバーが入ってくると思うんですけど、透明感も変わっていかないし、オンボーディングと開発も同時にやっていく感じでしょうか。

山口:そうですね。この体制になってから新しいメンバーは入ってないので、その辺は課題ではあるんです。多分苦労すると思います。

ーある意味今新しくManageboardを作り始めているところなので、この段階は入りやすいのでしょうか。

木下:入りやすいところもありまして、作りあげていかないといけないので、深い知識は求められそうですね。会計的な部分であったりとか。両面ありそうですね。

山口:インプット大変ですね。まだまだわからないこと多いので(笑)一からってなると大変だと思います。

ーありがとうございました!


今回は開発の初期メンバー、スクラムマスター、部長と開発部の中心的なメンバーにお話を聞く貴重な機会でした。今後Manageboard2.0がどのような機能が増えていくのかとても楽しみです!

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