見出し画像

【メンバーに聞いてみた】Manageboard開発を通じて日本を元気にしていきたい!2人の開発部新メンバー

こんにちは!カスタマーリレーション推進室です!
本日は8月にナレッジラボにジョインした開発部のお2人にインタビューを実施しました!

開発本部開発部 永名さん
開発本部開発部 藤田さん


「価値観重視」のジョイン

ーナレッジラボを知ったきっかけと、どういう想いでナレッジラボにジョインされたのかをお聞かせください。

藤田:価値観の合う会社で思いっきり働きたいなという想いがあって、ナレッジラボに応募させて頂きました。

ー藤田さんはデザイナー採用ですよね?デザイナーという職種ではなく、価値観重視で転職活動されていたのでしょうか?

藤田:はい。そうですね!仕事は何でも良かったです(笑)

永名:何でも良かったんだ(笑)

藤田:はい(笑)技術とかもたまたま合致していたという感じですが、やっぱり価値観重視だったかなと思います。

ー技術で言うと、どういったところが合っているなと思われたんですか?

藤田:開発の環境が、Ruby on Railsだったり、あとはUI/UXデザインが求められていたり、そういうところですかね。

永名:僕のナレッジラボを知ったきっかけは(取締役CPO)古田さんからのスカウトメッセージを見てですね。
ナレッジラボを選んだ理由は元々Railsが得意だったので、Railsの会社を探していました。選んだ理由はもう一つあって、以前、全然世の中のために役に立っていない、会社の利益のためだけにやっているような仕事に携わったことがあったんです。その時にすごく辛くて、そこでちゃんと人の役に立つ仕事をしたいなと、そういう求人を探していました。
ナレッジラボはManageboardという形で他の企業の役に立つ仕事をしていると感じたので、面接を受けて入社したという感じですね。

ーお二方とも、技術よりも価値観重視なんですね!
それでは実際に入社されてみて、思っていた印象と違った部分、同じだった部分はありますか。

永名:僕の場合はあんまり想像していなかったんですよね(笑)
フリーランスになる前は、SESの仕事をしてました。色んな企業の現場に入って色んな組織で働いてという事をしていたので、大筋、悪い組織の方向と良い組織の方向の幅で、この幅の中のどこかだろうなという想像はついていました。あんまり意外だったなみたいなことはなく、良い方向の組織だったなという印象です。

藤田:私の場合はお金を扱うプロダクトということで、堅くてまじめな人がたくさんいそうだなと想像していました。きっと皆さん頭も良いでしょうし、ちょっと恐縮だなぁと。
実際きてみたら、すごく気さくな方が多くて、Slackのやり取りを見てても固くないですし、良い風に想像と違ったなと思って安心しました。

ーSlackのやりとりで言うと、こちらのSlackの画像が気になっています。

藤田:はい、これは永名さんが用意してくれた画像なんですけど、

開発のSlack写真-1(永名)

藤田:資料に実装に関わる重要な一言を永名さんが残していて、(開発部の)西﨑さんが感謝の形を遺言という言葉で表しているんです。

永名:そうですね。相談するために作ったMiroがあったんですけど、そこに一言だけ残していたのが遺言みたいだったんでしょうね。きっと(笑)

ーそうだったんですね(笑)
お2人は東京勤務、ナレッジラボは本社が大阪なので、オンラインでのやりとりがメインになると思うのですが、その点で不安なことはありませんでしたか?

藤田:今までフリーランスで仕事をしていて、フルリモートだったので、逆にフルリモートに慣れていて、不安はなかったですね。

ーそうだったんですね!藤田さんの場合は入社後の数日間は大阪に来ていたと思うのですが…

藤田:そうですね。逆に人に会えるんだなぁという事に嬉しく感じました。

ーなるほど。永名さんはどうですか?

永名:僕も同じですね。直近までフリーランスで、尚且つフルリモートで仕事をしていて、さらに開発も1人で仕事をしていたので、ほんと孤独な仕事をしていました。開発メンバーがいる中で仕事が出来るというのは非常にやりがいがありますね。今も入社以来フルリモートで仕事をしていまして、コロナも落ち着いてきたので、そろそろ最大でも週一ぐらいで(東京オフィスに)出社することにはなるかもねと話が上がっているところです。

ーではお二人とも慣れている環境から少し新しい環境に移ってきたということなんですね!そこは違和感なく受け入れられているのでしょうか?

永名:そうですね。全然違和感なく、むしろホームというか(笑)

ーすごく馴染んでくださっているようで良かったです(笑)
フルリモートということで今のお二人の作業環境をお伺いしたいです。

藤田:私は割と余計なものは頭に入れないようにしようみたいなところがあって。とは言っても時間は管理しないと打ち合わせに遅れちゃったりするので、キッチンタイマーは置いています。

配線とかもノイズだと思っちゃうタイプなので、パソコンも充電はしておいて予備電源を使うというか…。見た人はテンション上がらない環境だと思うんで、すみませんという感じです。

作業デスクまわり-1(藤田)

(藤田さんの普段の作業環境。禅を極めています)

ー永名さんもパソコン一つで作業されているのでしょうか?

永名:そうですね。今までフリーランスをやってて、それなりに収入はあったんですけど、収入は不安定なので引っ越すわけにはいかないなと思っていました。今1Kのマンションに住んでて、非常に手狭で劣悪な環境で作業をしているので、ちょっと写真は撮れなかったですね。
端末一つで僕が立ってパソコン置いて作業するか、体育座りでクッションを背もたれにして膝の上にパソコンを置いて作業をするか、みたいな感じで作業してます。
引っ越した暁には、長テーブル2台をL字に並べて、みたいなことは妄想してます(笑)

藤田:L字にする時の配置が気になります(笑)

永名:いや、L字にするのが目的なので、配置とかは全然考えられてないですね(笑)
とりあえずパソコン置く場所と、ノート・紙を置く場所みたいな。
あとは縦に出来るディスプレイあるじゃないですか?高いやつ。あれを買って環境整えようかなと思っていますね。最初の段階だけしか想像できてないです。


自身の専門性を生かした業務

ーでは入社してからプロダクトに関わる中で、想像と違ったことや難しいことはありますか?

藤田:ドメイン知識が必要だったりとか、色々ありますね。普段から会計業務に関わっているわけではないので、お客さまがどういった使い方をするのかという事を知らないんです。それを社内の人に聞いてヒアリング出来るのはすごく良いなと思っているんですけど、個人としては至らないところがたくさんあるかなとは思っています。

永名:今までの仕事は事前準備無しで現場に放り込まれてっていう仕事が多かったので、そういうのに慣らされて、上手いことキャッチアップしていくみたいなことが出来るようになってしまっていました。それで今の仕事も何とかなっている感じはあるんですけど、ちゃんとしたバックボーンがあるわけではないので、ちゃんとしたドメイン知識をつけたいなというのは僕もありますね。

ー今はどんな業務をされているのでしょうか?

永名:僕はエンジニアなので、開発の方を担当しています。詳細計画という機能が大詰めになっていまして、その中の特に重たい処理である、数式まわりの処理の実装をしています。Excelみたいに数式を組んで計算できるようにするっていう機能なんですけど、なかなか複雑で、今は何とか目途が付いたという感じになっています。

ー永名さんは先月の月間MVPノミネートの一人でしたよね。開発の方が「すごく助かりました」とコメントされていたのを覚えています。

永名:私はドメイン知識を整理したりまとめたりするのが非常に得意なので、数式機能の複雑さっていうのを早い段階で把握して、私一人で整理して実装した方が早いなと判断しました。それが結果として上手くいったので、そういう意味でノミネートされたのかなと思ってます。

ー永名さんの今までの経験が生きたということですね。

永名:経験が生きたというのもありますし、私の元々の能力というか、人間的な性質として得意な部分なのかな、と個人的に思っているところですね。
ドメイン整理の知識とか、ここら辺が複雑だなとかを何となく感じるみたいな、そういう判断が出来るところですかね。

藤田:永名さんは他にもすごいところがあって、図がめちゃくちゃ見やすくて助かります。

永名さんのわかりやすい図1

(永名さんがMiroで作成された図)

ー確かにすごくわかりやすいですね!

藤田:今開発中の機能が実装された暁にはMVPとって欲しいなと思います!

永名:べた褒め頂いてありがとうございます。

藤田:補足したくなっちゃいました(笑)

私の担当箇所は、デザイナーなので、永名さんとは全然違うところなんですけど、求人にも書いていた通り、UI/UXの改善をやったりしていますね。今の業務は土台の部分の進め方からして探りながらという感じになっていて、これからどう関わっていくかなぁという感じです。

ーユーザー目線でUIはすごく大事なところだと思います。その土台を作っていっているのがすごいですね。

藤田:そうですね。ヒアリングを通してユーザーや会計の経験が豊富な他部署の意見を、取り入れたUIにしていけると良いなと思います。

例えばセールス・マーケティング部は、お客さまの入口になるところを担当していらっしゃるので、どういった機能がユーザーに求められているかっていうのを聞かせてもらったりします。

あとは(代表取締役CEO)国見さんに予測と実績をどういった感じで1年間通してやっていくのかをMiroを使って、図にしながらヒアリングしています。

作業ツール

(代表取締役CEO国見とのやり取り)

ーヒアリングというと週に1回行われているスプリントレビューもありますよね。そこでも参考になる情報をインプットされているんですか?

藤田:そうですね。皆さんがどんな風にこのプロダクトに関わっているのか、どういった感想を持つのか、をスプリントレビューで見させてもらっています。

ーエンジニア系の業務以外だと、入社当初にカスタマーリレーション推進室の保谷さんと、デザイン勉強会をされていました。今後も社内向けの勉強会を開いたりされるんでしょうか?

藤田:好評だったら、第二回もやりたいねと話はしたりしていますが、どうでしょうか?(笑)フィードバックをお待ちしております。

ー私はすごく分かりやすかったです!

藤田:良かったです。ありがとうございます。

ー他にもマネーフォワードグループ内のデザイナーさんでの集まりがあると聞いています。

藤田:私はまだ一回も行けてないんですけど。機会があれば行ってみたいと思っています。


印象に残っているのは毎週の朝会コンテンツ

ー入社から今までで印象に残っているエピソードで何かありますか。

藤田:何を言おうか悩んだんですけど、朝会で2回ぐらい泣きました。

ーえ!!何でですか??

藤田:一回目は国見さんの事業再生のエピソードなんですけど、ちょっとあの雰囲気だけで覚えちゃってて、内容全然覚えてないんです(笑)
二回目は、最近の(アカウンティング部)平林さんのブックレビューですね。泣けて、朝会で泣くんだな~みたいな。それが印象的でした。

ー事業再生の話というと、朝会で定期的に開催している「国見さんの質問箱」のコーナーでしょうか?

藤田:そうですね。質問箱のコーナーです。

永名:あれですかね、(顧客企業の)社長の奥さんに泣いて感謝されたっていう。

藤田:それですそれです。そのエピソードが印象的でした。とても良かったです。

ー月曜日の朝にブックレビューというのも良いですよね。

藤田:そうですね。あれもとってもお勉強になります。

画像5

(毎週の朝会では事業進捗やCxOからのお話の他に他部署交流を目的として様々なコンテンツを行っています)

永名:僕も印象に残った出来事というと、先ほどのお話の国見さんの朝会でのお話は、本当に人の役に立っているなぁ、これこそ仕事だよな、という気持ちになりましたね。

良いお話のあとであれなんですが、(開発部の)木下さんとかが、Slackの絵文字ですごくふざけたものを使われているんです。CPOである古田さんの顔をいじったアイコンでして、こういうのが許されているのがすごいなという気持ちにはなりましたね。

開発のSlack写真-2(永名)

(真面目なやりとりの中にも開発部らしさが出ています)

ー確かにSlackには開発部の方の写真とか絵文字がたくさんあります。
古田さんだけでなく、開発部の山口さんの写真絵文字もありますよね(笑)

藤田:2種類ぐらいありますよね(笑)

永名:そうですね。ふざけたやつと、ちゃんと絵にしたやつと2種類ありますね(笑)
山口さんもだいぶ、いじられキャラとしてポジションを確立してて、なんかいじられすぎだなぁというか、いじりすぎという反省がちょっとありますね。

藤田:でも、あのやりとりは私は好きですね(笑)

業務中

(開発部の普段の業務の様子)

ーお二人がすごく馴染まれているのが伝わります(笑)
これまで同じメンバーで開発をされていたメンバーの中に入るという点で、不安に感じることはなかったですか?

永名:僕は特になかったですし、実際、想定通りの結果になったというか。
僕自身が劣悪な環境に慣れすぎているというのがありますね。20代の最初のころ、何の教育もなくこのドキュメント読んでおいてで、一週間目で仕事をぶち込まれるという事を経験しているので、特に心配はなかったです。

仮に人が入ってくるってなった場合には、僕が昔そういう目にあっているので、後続の人にそういう辛い思いをさせたくないという思いがあるんですよ。そういう準備はしておきたいな。という気持ちはありますね。

藤田:私たちはM1 Macを貸与してもらってるんですけど、他のメンバーと環境構築の仕方がちょっと違ったりするんです。
そういうのもあって永名さんがだいぶWikiに書いてくれていて、こういう時どうするとか、こういうの見たら良いよとかをまとめて下さってます。
次に入る方はきっとそれを見て、すんなり入っていけるんじゃないかなぁと思います。

永名:そうですね。今の開発メンバーは在籍も長いので、結構前に環境構築した状態のままの資料もあります。僕たちが新しく入ってきたので、現状に合わせた環境構築の仕方にして、ドキュメントをまとめました。

ー開発の方も久しぶりの新メンバーということで色々と準備されていましたが、そちらはどうでしたか。

藤田:私的には色々準備してくださっていたのが伝わっていて、おもてなしを受けているような、こんなに丁寧にやって頂けるんだみたいな。

永名:そうですね、むしろコストかけすぎじゃないか?と思うぐらいでした(笑)


Manageboardを通して日本を元気にしていきたい

ーManageboard2.0をどういったプロダクトにしていきたいですか?今後の目標も合わせてお聞かせください!

藤田:Manageboard2.0を使ってターゲットの中小企業が予算管理をすることで、企業の数字が改善したら良いなと思っていますね。

ーまさにナレッジラボのMissionにかかるところですね。

藤田:そうですね。これを使って日本中が元気になったら良いなという。目標でかいんですけど、1%とか2%とか小さい数字でも良いので、そのお手伝いをナレッジラボで出来たら良いなと思っています。

永名:僕も藤田さんがおっしゃっているのと同じところでしょうか。企業って売上をあげるというのは目的の一つですけど、雇用を生み出すというのも役割の一つだと思うんですよ。雇用を生み出せば国民の1人1人が助かるわけで、そういう意味で雇用を生み出す存在である企業がどんどん強くなっていくためにManageboardの機能がどんどん良くなっていけば、国全体が良くなっていくのかなという意識はあります。 
そのために大前提としてManageboardをもっと良くしていきたいですね。

その上で、足元の開発チームの抱えている課題であるとか、Manageboardというシステムで技術的負債になっているようなところ、あるいは今後開発をより加速させていくための何かやっていかなければならないこと、例えば、マイクロサービス化とかを必要ならやっていこうか、みたいな話は出ています。
そういうことに取り組んでいくために、技術的に貢献出来るところは貢献していきたいなと思っています。


お二人とも、会社のMission・Vision・Valueに共感してジョイン、日本を元気にしたいという想いを持ってプロダクトを開発されているのがすごく伝わるインタビューでした。
日本中を元気にするために開発部のメンバーとManageboardをよりよいプロダクトにしていってくれるのではないでしょうか。

▼開発チームについて気になった方はこちらもご一読ください▼

▼Manageboard2.0についてはこちら▼


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?