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【月間MVP表彰】チームとしての取り組みを意識したことが結果に繋がりました

こんにちは!リレーション推進部です!
全社MVPの受賞者に今回もインタビューを実施してみました!

第9回月間MVP

第9回受賞者のManageboard本部セールス部濱上(はまがみ)さんにお話を伺ってみました。

体現したValue「チャレンジ」「信頼」「課題追求」

ー受賞した時の気持ちを聞かせてください!

濱上:嬉しい気持ちと、申し訳ない気持ちの半々でした。頑張りが評価されて嬉しい一方で、私以外の方もみんな陰に日向に頑張っている姿を日々見ていました。
だから「俺は/私は今月頑張った」というみんなを代表して、このMVPは頂けたものだと考えるようにしています。

ーそうだったんですね。濱上さんご自身はノミネートされた時に、今月は受賞するだろうという気持ちはあったのでしょうか?

濱上:そういった確信はなかったです。それより受賞者発表までのドラムロールがなっている間のあの一瞬の間がとても緊張するので、MVP候補にノミネートされる度に「早くその緊張から解放されたい!」という気持ちがありましたね(笑)朝から凄くどきどきするので(笑)

ー確かに発表までの時間が長くて緊張しますよね(笑)

MVP発表時はメンバーがZoomチャットに自由にドラムロールコメントを打っています

ー濱上さんは今回「チャレンジ」「信頼」「課題追求」のValue全てを受賞されました。それぞれのバリューで心がけていたことをお聞かせください。

濱上:「チャレンジ」については、セールスなので結果にはこだわりたいとずっと思ってました。
入社時のオンボーディングの計画では、2ヶ月間研修をきっちりやって、3ヶ月目から独り立ちして、という計画でした。そこを一日でも早く戦力になれるようチャレンジしました。結果として、入社1ヶ月目から営業として一人でお客さまとの打ち合わせを担当できるようになりました。そのまま入社1ヶ月目でお客さまにManageboardを導入していただくことができ、当時の入社最短受注記録になりました。ナレッジラボでの最初のチャレンジの経験でもあるので、結果につながって良かったです。

ー早く戦力になりたいという濱上さんの気持ちだけでは最短受注記録の達成は難しかったと思います。オンボーディング内容についてセールス部内で話し合いなどされたのでしょうか。

濱上:そうですね。より実践に近い形で最初から進めていただけるように、1週目ぐらいから他のセールスチームメンバー(大山さん、佐藤さん(当時))にロープレをお願いしました。アウトプット中心に、本番に近い形でできるように進めていただきましたね。

ーなるほど。会計分野はこれまでご経験がなかったとお聞きしていましたが、オンボーディング期間中に会計の仕組みをつかんでいったのでしょうか?

濱上:会計知識という意味ではそうですね。簿記二級の取得、中小企業診断士資格試験の中の業務に役立つ科目(財務会計、中小企業政策、組織経営理論)の学習、その他経営・会計関連の書籍を通じた学習をしていました。一方、”実践”という意味では、元々ベンチャー企業で、ドローンやAIなどの新規産業領域での事業の立ち上げをやってきた実践知があるので、その経験は現職(SaaS×会計)の早期キャッチアップに役立ったと感じています。

ー自分で勉強しつつ、オンボーディングは前倒ししてもらうスケジュールで進めたということですね?

濱上:そうですね。インプットは平日仕事終わり、または休日を中心に行い、業務時間内はほぼ全てアウトプットの時間にあてていました。

ー濱上さんがジョインされてから数ヶ月で、後輩となる2名のメンバーが同じセールス部にジョインされました。濱上さん自身がオンボーディングを受けたご経験から、新しくオンボーディングに取り入れた事はありましたか?

濱上:会社のフェーズとして、これからどんどんメンバーが増えていき、組織が大きくなるフェーズなので、自分が学んだことを新メンバー用のオンボーディング計画として活用できるよう、ガントチャートを作成しました。勿論私だけではなく、セールスチーム内で大山さん、佐藤さんと協力しながら、計画やナレッジシェアの仕組みを作らせていただきました。その後、すぐ新メンバー二人(柳谷さん浅井さん)がジョインしてきて、即戦力として大活躍されています。ただ誤算としては、想定以上に新メンバー二人が優秀だったので、早期の活躍が、オンボーディング計画のおかげなのか、新メンバーの能力によるものなのかは、定かではありません(笑)

ー嬉しい誤算ですね(笑)

濱上:はい(笑)僕が入社時に立てたギネス記録を、ことごとく一瞬で塗り替えていってくれました。しかも二人ともが(笑)嬉しい気持ちと、儚さを同時に味わいました。

ー濱上さんが1ヶ月で独り立ちした仕組みがなかったらできてないと思います!

濱上:と、信じています(笑)自分にはそう言い聞かせてますね(笑)

ーオンボーディング計画をセールスチームで検討したという事ですが、新メンバーへオンボーディングするときに心がけていたことはありますか?

濱上:どちらかと言うとあまり教えるということはしていなくて、オンボーディングのコンテンツやスケジュールなどを提供して、横で「頑張れっ、頑張れっ」って応援しているような感じだったと思います(笑)
メンバーがすごく優秀なので、細かく手取り足取り教えるのではなく、キャッチアップの為の環境だけ提供して、後は自走して進めてもらったという所ですかね。
それを言ってる間に、すぐ(ギネス記録)抜かされちゃいました(笑)

ー「新メンバーが入ってから、濱上さんはすごく脱皮できた」という受賞コメントをいただいてますが、ご自身で何か転換点や気付きはありましたか?

濱上:僕もジョインしてからそんなに期間は経っていなかったので、まず信頼してもらうために「個人として成果を出さなきゃ」という思いがありました。そこに新メンバーがジョインして、今度は「チームとしてどうやったら伸ばしていけるか」という外向きの部分にフォーカスして取り組み始めたのが大きかったのかもしれないですね。

また、コミュニケーション面では、「頑張れ頑張れ!」という声掛けと、「今日柳谷さんはこんなことしました」「浅井さんはあんなことしました」と、スポークスマンみたいに「この二人すごいでっせ!」という発信をみんなにするように心がけていました。
新メンバーを知ってもらう為の宣伝をしてたって感じかもしれないです(笑)

ー新メンバーの事って自部署のメンバー以外は見えづらいので、すごく大事なことだと思います。「柳谷さん初受注しました」って濱上さんが告知されてましたもんね。

濱上:そうですね、嬉しくて本人より先に言っちゃいました。柳谷さん、すいません(笑)

ーそれでは「信頼」で意識されていたところはありますか?

濱上:「社内での信頼」と「社外(お客さま)での信頼」という、二つの観点を意識していました。
社内での信頼という観点では、セールスとして「成果を出す」ことが信頼につながると考え、当時の事業フェーズでは売上の最大化にコミットしていこうという気持ちでずっと取り組んでいました。
社外(お客さま)での信頼という観点では、お客さまにとって予算管理やManageboardが本質的にどういう価値があるのか、本当に役に立ってるのか、という点で常に考えていましたし、今も考え続けています。

ー濱上さんは日報などでご自身の行われている企業研究や、お客さまの声を積極的に書かれてますよね。この取り組みが、社内での信頼に繋がるきっかけになっていると思えます。

濱上:ありがとうございます。ナレッジラボで素晴らしいなと感じる所は、社内に事業再生や財務のプロのメンバーがいるので、何か発信をした時にすぐに誰かがリアクションを返してくれる所ですね。
例えば飲食店のお客さま向けの予算管理提案の際、業界リサーチした上で、Manageboard上で飲食業の予算管理の環境を再現したり、提案書を作っていました。その際に、(経営支援部の)横木さんから「過去に類似の事業再生の経験があるので、提案書資料を見てアドバイスするよ~」と優しくお声がけいただき、実体験を通じたプロ目線のアドバイスをいただきました。そういう点がすごく良い環境だなと感じますね。

ー「課題追求」で意識されていた事はありますか?

濱上:「お客さまにとって、予算管理やManageboardが、本質的にどういう価値があるか?」という問いを常に追求し続けるよう意識しています。
また、私達のお客さまは全業界に跨っています。お客さまの課題をより深く理解する為、各業界で見るべき経営指標や、財務数値、各種KPI、具体的なアクションプランまで、頭の中で構造的にイメージできるように日々勉強することを心がけています。

当事者意識ではないですが、お客さまのドメイン(業界・企業など)について学めば学ぶほど、深く課題を理解し、より良い提案ができるのではないかと考えています。

ー予算管理をこれから始める企業も多いので大事な考え方ですね。このようなお客さまに対しては、どのようなヒアリングをしているのでしょうか。

濱上:ナレッジラボ社内では、事業再生業務を通じて「予算管理を導入/運用し、実際に業績が伸びた/改善した」事例を目の当たりにしているメンバーが沢山います。社内では「予算管理は価値がある」ということが大前提になっていると思います。
ただ、一般企業の中には、予算管理にそもそもそんなに力を入れて取り組んでいない企業さまもあります。ですので、「こんな感じで予算管理が効率的にできます」というより、「予算管理をしていただくと御社の事業がこういう風に改善できたり、業績向上に寄与することができます」という、予算管理自体の価値を知ってもらい、そこからManageboardをご提案をする形に切り替えました。「予算管理が良いものである」という前提で話すのではなく、まず「予算管理自体の価値を知ってもらう」という所から始めて、その上でManageboardをご案内するよう心がけています。

賞金1万円の使い道

ー賞金は何に使いましたか?

濱上:セールス部のみんなでご飯を食べに行かせてもらいました。行ったお店で、本当にたまたまなのですが(コンサルティング本部長の)大道さんたちもご飯を食べてまして、帰りにご飯代を支援していただきました。飲み食いしすぎて、支払額が賞金の一万円を超える金額になってしまっていたので、大変助かりました。
それ以来セールス部でご飯を食べに行く時はみんなで、「(店内に)大道さんがいないか?」と探すようにしています(笑)


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