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カファにおすすめのハーブ
個々の体質に合わせたハーブを用いるインドの伝統医療・アーユルヴェーダ。今回は、アーユルヴェーダにおける3つのドーシャ(体質)のひとつであるカファにおすすめのハーブをご紹介します。
そもそもドーシャとは…こちらの記事に詳しい書いているのでぜひ読んでみてください↓
1,カファとは
アーユルヴェーダにおける三つのドーシャ(体質)のひとつであるカパは、主に水と土の要素で構成されており、安定と構造を司ります。カファは一般的に、下記の特徴が挙げられます。
【身体的特徴】
・筋肉や骨がしっかりしている、がっしりとした体型
・皮膚は滑らかで柔らかく、しっとりとした肌質。
・髪は濃く、太く、油っぽいことが多い。
・大きくて魅力的な目
【精神的特徴】
・穏やかで忍耐強く冷静で安定しており、愛情深く、思いやりがあり、親切。
学習面では記憶力が良く、情報をゆっくりと着実に吸収する。
ゆっくりとした動作や話し方が特徴。
【行動的特徴】
・規則正しい生活を好む
・適度な運動を続けることで健康を維持しやすいが、怠けがちな面もある。
【不均衡の兆候】
・消化力が遅いことがあり、過食や体重増加に注意が必要。また、むくみ、過剰な睡眠
・倦怠感、怠け心、過剰な執着や依存。
2,おすすめのハーブ
カファ体質のバランスを取るためには、これらの性質と反対の特性を持つハーブやスパイスを取り入れることが有効です。水の要素を持つカパは、とにかく体を温め消化を促進することが大切です。
・ジンジャー(生姜)
温かくて辛い特性があるジンジャーは、消化を促進し、体を温め、消化不良によるむくみや体重増加を打ち消すサポートのはたらきを持ちます。
お茶や食事に加えて摂取することが一般的ですが、ジンジャーティーとして摂取してもいいですね。
・ブラックペッパー
こちらもピリッとした辛さが特徴。消化を促進し、体を温め、カファの重さと寒さを和らげます。
料理に加えて摂取することが多いですよね。ブラックペッパーはピペリンという成分をを含むため、他の栄養素の吸収も助けるはたらきがあるんです。
・シナモン
温かくて甘い香りが特徴的なシナモン。
こちらも消化を助け、血糖値を安定させることで、体を温めます。
お茶や料理に加えて摂取します。スイーツにも良く使われていて、美味しいですよね。
・フェンネル(ウイキョウ)
温かくて甘い香りが特徴のフェンネル。
消化を助け、カファの重さを軽減し、体を温めます。
お茶や料理に加えて摂取されることが多いです。
・ホーリーバジル(トゥルシー)
アダプトゲンハーブであるホーリーバジルは、
免疫力を高め、ストレスを軽減し、体を温めます。
お茶にして摂取されることが一般的です。
3,おわりに
いかがでしたか?今回は、アーユルヴェーダにおける3つのドーシャの1つ・カファに合うハーブをご紹介しました。
次回は、3つのドーシャの1つ・ヴァータに合うハーブをご紹介します。
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