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ベルギービールにハーブが使われてるってご存知ですか?

その独特な風味と豊かな香りで知られているベルギービールには、さまざまなハーブやスパイスが使用されているって、ご存知でしたか?ビールにハーブって、なんだか意外ですよね。
今回は、ベルギービールに使われているハーブやスパイスをご紹介します!

1,ベルギービールに使われる主要なハーブとスパイス

・コリアンダー
柑橘系の爽やかな香りと風味を持つハーブ。
ベルギーのホワイトビール(ウィットビール)に多く使われており、特に有名な例は「ヒューガルデン・ホワイト」

・オレンジピール
甘くて苦い、柑橘系の風味を加えます。
コリアンダーと共にホワイトビールに使用され、風味を引き立てます。特に、セビリアオレンジピール(ビターオレンジ)によく使われています。

・リコリス(甘草)
甘くて少し苦い独特の風味。ダークビールや一部のスペシャルビールに使用され、深みを与えます。

・アニスシード
甘く、リコリスのような風味。一部のスペシャルビールやフルーツビールに風味付けとして使われることが多いです。


・ペッパーコーン
スパイシーでピリッとした風味。「セゾン・デュポン」などのセゾンビールで、微妙なスパイシーさを加えるために使用されていることが多いです。

2,なぜベルギービールにハーブ?


ベルギービールにおいて、その風味を複雑で豊かにするためにハーブやスパイスは重要な役割を果たしています。これにより、ベルギービールは他のビールとは一線を画す独特の香りと味わいを持つことができるんです!
さらに、伝統的なレシピや地域ごとの特産品に基づいたハーブの使用は、ベルギービールの多様性と個性を引き立てています。

2,ビールにハーブのメリット

ベルギービールにハーブを使うメリットは、風味出しの他にも健康へのはたらきや伝統の継承、文化的価値があげられます。

【健康へのはたらき】
・消化促進
コリアンダーやフェンネルなどのハーブは消化を助けるはたらきがあり、ビールを飲む際の胃の負担を軽減します。

・抗酸化
ビールに使われる多くのハーブには抗酸化物質が含まれており、体内のフリーラジカル(酸化ストレスや老化、さまざまな疾病の原因とされている分子)の減少に期待ができます。

また、酸化防止効果のあるハーブを使用することで、ビールの風味を長期間保持にも役立っています。

・抗炎症作用
ジンジャーやローズマリーなど、抗炎症のはたらきを持つハーブを使用することで、健康維持に貢献しています。

【伝統の継承、文化的価値】

ベルギービールの多くは、古代から続く伝統的なレシピに基づいており、ハーブの使用はその重要な部分です。伝統的なレシピを採用することで、地域の文化や歴史が守られています。
さらに、地域で採れる特有のハーブを使用することで、その土地ならではの味わいを楽しむことができ、地域のアイデンティティを表現しているんです。

3,おわりに

いかがでしたか?風味豊かなベルギービールに使われているたくさんのハーブ。そこには健康や風味への影響はもちろん、伝統の継承や文化的価値としてもハーブを使う理由があったんです。
ベルギービールを飲む際には、どんなハーブが使われているか気にしてみるのも楽しいかもしれませんね。


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