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取扱注意!毒性のあるハーブ

健康や美容、環境にも嬉しいはたらきがたくさんあるハーブですが、毒性のあるハーブも存在するんです。
今回は、そんな毒性の強いハーブをご紹介します。
ただ、毒性の強いハーブも適切な方法で処理し、適量を摂取する分には毒性は強くないのでご安心くださいね。

1,毒性の強いハーブ① ベラドンナ

トマトの一種で、ナイトシェード科の植物です。その果実は有毒であり、誤食すると深刻な健康被害を引き起こす可能性があります。
また、ベラドンナは歴史的には毒物として使用されてきましたが、現代では医療や毒物学の分野で限定的に使用されます。主に、瞳孔を広げるための瞳孔拡張剤として眼科手術や診断、に使用されています。

2,毒性の強いハーブ②ジムソンウィード


ジムソンウィード は、別名ジャイムソンウィードやデュアルウィードとしても知られる、広く分布し、世界中で見られる有毒なナイトシェード科の植物。
その全草や種子にはトロパンアルカロイドと呼ばれる有毒成分が含まれており、誤食すると重篤な中毒症状を引き起こす可能性があります。

その有毒性のために一般的には医療や食品として使用されることはありませんが、一部の文化や民間の伝統的な儀式において、幻覚作用や精神的な体験を目的として摂取されることがあるそうてす。

3,毒性の強いハーブ③ ホースラディッシュ

根茎を利用するアブラナ科の植物で、強い辛味を持つことで知られているホースラディッシュ。一般的には、料理の風味付けや調味料として使用されますが、その辛味はシナプリンと呼ばれる化合物によって引き起こされます。
大量に摂取すると消化器系に刺激を与えたり、過剰な刺激によって皮膚を刺激する場合があります。また、アレルギーを引き起こす可能性もありますので、摂取量には気をつけましょう。

4,毒性の強いハーブ④ オールドマンズビアード(セイヨウカラスノエンドウ)

オールドマンズビアードは、正確にはセイヨウカラスノエンドウ(Clematis vitalba)として知られるつる性の植物です。
この植物はツル性で、白いフワフワした綿毛を付けた種子をつけており、そのつるや白い綿毛が装飾や観賞用途で利用されることがあります。そのため、オールドマンズビアードは主に庭園や公園の景観に彩りを添えるために植栽されることが一般的ですが、これらの種子は食べてはいけません。セイヨウカラスノエンドウは有毒で、摂取すると消化器系に問題を引き起こす可能性があります。また、皮膚に接触するとかゆみや発疹を引き起こすこともあります。

5,おわりに

いかがでしたか。今回は、毒性のあるハーブをご紹介しました。ハーブは私たちの健康や美容をサポートしてくれる安全なものがほとんどですが、一部には注意が必要なものもあります。
あまり触れる機会はないですが、これらのハーブに出遭った際には取り扱いに十分注意してください。

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