ハーブティーで更年期症状緩和をサポート
健康や美容をサポートするハーブですが、生理や更年期など、女性特有の不調をサポートするハーブもたくさんあります。
今回は、更年期症状の緩和をサポートするハーブを紹介します。
1,更年期とは
閉経前後の約5年間を更年期といい、40~50代が中心といわれています。
ただ、生理がくる30代でもプレ更年期といわれる症状がでる可能性もあります。
更年期は女性ホルモンが関係しており、ホルモンが激減してしまうことで自律神経の乱れにより心身にさまざまな不調が起こります。
主な症状に、イライラや不安、ほてりや頭痛などがあります。
2,更年期症状を緩和するハーブティー3選
・レディースマントル
「女性の最良の友」「女性の美と若さを保つハーブ」とも呼ばれ、古くから女性のためのハーブとして親しまれてきたレディースマントル。
子のハーブにはホルモンのバランスを整えるはたらきがあり、更年期に減少する女性ホルモンであるエストロゲンの代わりや、エストロゲンをサポートするはたらきをすることで、更年期症状の緩和にはたらきかけます。
さらに、ホルモンバランスを整えるはたらきがあることから肌の状態を整えるははたらきも期待ができます。
・チェストベリー
古くから、婦人科系の病気に対して使われてきたチェストベリーには、ホルモン分泌を調整するはたらきがあります。
また、チェストベリーには更年期で不足しがちなセロトニンという気持ちを落ち着かせてくれる神経伝達物質と似たはたらきをします。
チェストベリーのハーブティーを飲むことで、セロトニン不足からくるイライラや不安などの症状の緩和に期待ができます。
少し苦みのあるチェストベリーは、レディースマントルとのブレンドされることが多いです。
・レッドクローバー
レッドクローバーにはイソフラボンが含まれており、女性ホルモンに似たはたらきをします。
そのため、更年期症状の緩和サポートはもちろん、肌のハリや弾力を保ち、健康な肌作りをサポートします。
優しい甘みのあるレッドクローバーは、シングルでも美味しくお飲みいただけます。
更年期症状のホットフラッシュ(ほてり)を緩和するはたらきを持つセージや、美肌サポートのハイビスカスやローズヒップなどとのブレンドもおすすめです。
3,注意点
ハーブは薬とは違い、即効性はあまりありません。
あくまでも症状の緩和をサポートするものです。
また、ハーブティーの摂取量目安は1日3杯ほど。
症状の緩和を急ぐあまりたくさん飲み過ぎてしまうと、
かえって副作用が出てしまう場合があります。
さらに、飲んでいる薬がある方や持病がある方は、禁忌とされている成分があるかもしれません。
医師に確認してからハーブティーを飲むようにしてくださいね。
4,おわりに
いかがでしたか。
今回は、更年期の症状緩和をサポートするハーブティーを紹介しました。
症状やお好みに合わせたハーブティーを取り入れて、つらい更年期を少しでも快適に過ごしたいですね!
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