ハーブでペットケア
ハーブって私たちに嬉しいサポートのはたらきがたくさんありますが、実はペットの健康もサポートするんです。家族同然のペットたちにも、健康でいてほしいですよね。
今回は、ハーブでできるペットケアをご紹介します!
1,ペットにハーブがおすすめな理由
ペットのケアにハーブがおすすめな理由は、ハーブの私たちへのメリットとあまり変わりません。
・自然療法
自然由来の成分によるケアは、合成化学物質や添加物を避けることができます。
また、適切に使用することで副作用が少なく、安全に利用できます。
・多様な用途
ハーブは消化不良、ストレス、不安、皮膚の問題など、さまざまな健康問題に対応できます。
そのため、一つのハーブが複数の症状に対して効果を発揮することがあります。
・コスパ
ハーブは自家栽培も可能なことに加え、市販のハーブでも市販の薬に比べて比較的安価で、長期的な使用に向いています。
また、自然由来のハーブは環境に優しく、持続可能な方法で育てることができます。
そのほかにも、ハーブのリラックス効果により、ペットの行動が安定することがあるといわれているんです。
2,ペットにもおすすめなハーブ5選
・カモミール
ペットが食欲不振や嘔吐、下痢をしている場合や、新しい環境に慣れない場合や、雷や花火の音で怖がる場合のストレス軽減に役立ちます。
カモミールティーを冷ましてから、ペットの飲み水に少量加えることで消化不良の軽減、カモミールティーをスプレーボトルに入れ、寝床やケージにスプレーすることで、ストレスの軽減をサポートすることがあります。
・ラベンダー
旅行中や動物病院の訪問前など、緊張しやすい状況で、緊張やストレスの緩和に役立ちます。
また、軽い切り傷や虫刺されがある場合には患部に薄めたラベンダーオイルを塗布することで、傷の治癒をサポートします。
・ミント
食欲不振や胃の不快感を示している場合には、新鮮なミントの葉を少量食事に混ぜることで消化をサポートします。
また、夏場の蚊やその他の虫が多い時期にはミントの葉をペットの周囲に置くか、薄めたミントエッセンシャルオイルをスプレーすると、虫除けとしてのはたらきをします。
・アロエベラ
日焼けや軽い擦り傷がある場合にアロエベラのジェルを直接患部に塗布することで,炎症を緩和させたり傷の治癒をサポートします。
・ゴールデンシール
軽い皮膚感染症や炎症がある場合には、ゴールデンシールの粉末を水で溶いてペースト状にして患部に塗布することで、炎症を緩和することがあります。
また、小さな切り傷や擦り傷には、薄めたゴールデンシールのチンキ(ハーブや薬草をアルコールやグリセリンに浸けて有効成分を抽出した液体)を患部に塗布することで傷の治癒をサポートします。
3,使用する際の注意
ペットにハーブを使用する際にはいくつかの注意事項があります。
・獣医師の確認
ハーブを使用する前に必ず獣医師に相談し、ペットに適した使い方を確認してください。
・適切な濃度
エッセンシャルオイルやチンキを使用する際は必ず適切な濃度にし、ペットが直接口にしないように注意しましょう。
・アレルギー反応の確認
ハーブを使用する際は、少量から始めてペットの反応を観察し、アレルギー反応が出ないことを確認してください。
・適切な保管
ハーブやエッセンシャルオイルは直射日光を避け、子供やペットの手の届かない場所に保管してください。
4,おわりに
いかがでしたか?今回は、ペットのケアにおすすめのハーブをご紹介しました。
私たちにも多くの嬉しいはたらきのあるハーブが、ペットにも多くのメリットがあるなんて驚きですよね。
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