見出し画像

Bored Rigid (COMEBACK MY DAUGHTERS)

ドラム日記 第31回

ドラム日記の中のミニコーナー、ビートシリーズ第5回はCOMEBACK MY DAUGHTERSです。

カムバック・マイ・ドーターズ。CBMDと略したりします。
タイトルにした曲はBored Rigid。ライブでも定番の、エモ度はかなり高い方の曲です。

ライブver.の動画もありました。2009年のツアーファイナルですって。あらかっこええ……泣

CBMDは、エモーショナルロックなんて言われ方をします。アメリカンでもあり、USインディ・ロックでもあり、フォークぽさもありますが、まあ一言であえて言わさせていただければ「エモ」です。

よく、人と話してて、音楽好きだ、ライブ行ったりするよ、みたいな話になると、必ず!そう必ず!!聞かれるのが「どういうの聴くの?」という質問。
この嫌な質問には、たいてい「うーん、そうね、エモいの全般かな?」と返し「へ?」という反応を見てニヤリとして、その話題は終わらせます。だってめんどくせーもん。

そんなボクはやはりCBMDに出会ってしまうわけですが、元はチャットモンチーのあっこちゃんが好きって言ってて知ったんですっけ。運命だったんだな。
CBMDのライブ見に行ったらあっこちゃんいたこともあったっけ。言っちゃダメなやつなのかな。

友だちにもCBMD好きな娘がいて、それでライブにも行くようになって、どハマりして、今に至ります。なので古参ではなく、けっこう遅い方です。
でも、出会うのは必然だったんだなって思います。

↑これたぶん初めてライブ行ったときに、ごろうさんにサインいただいたやつ。

◇◇◇

動画探したら、公式のやつけっこうあるんですね。なのでいくつかご紹介。

FWR
みんな、若っ!!!
みんなで同じ楽器弾いております。

WHY
NYだったかLAだったかで撮影した、一本回し!
戸川さんはカメラ置き去りにするし、チュンはギターぶつけるし、ユースケは終始いっぱいいっぱいだし、サイ&コウ。
この曲ライブでもめっちゃやってくれますが、ほんとエモMAXで、生きててよかった〜(涙)!となる曲です。

これも昔のMVだ。
Bite Me
あーん、かこいいいいいいいい。

Alone In The Dark
こちらは2013年、ユースケ、ごろうさんが抜けてからの曲。戸川さんはまだいる。
印象的なギターリフは、a-haのテイク・オン・ミーのオマージュかと思いきや、さらにそれをカバーしていたキャップン・ジャズのオマージュなんですってね。

あとこれは、2012〜2014年かな?に、我が横須賀の走水海岸にあるかねよ食堂というレストランでやってたワンマンイベント。
最高以外のなにものでもないやつでした。いい思い出。

高本くんはいま三浦半島に住んでるっぽいので、またかねよでやってくんないかなーとか密かに思ってます。でも他のメンバーは遠いんだもんなー。

近年、あんまりワンマンとかやんなくなってCBMDに飢えてましたが、2019年の11月に、FEVERでちょーーー久しぶりのワンマンやってくれました。いやあ良かったな。あれからもう1年以上経つんだな。早いな。流行り病収まったらまたやってねお願い。

◇◇◇

さて、タイトルにしたBored Rigidという曲ですが、まずアオハルな歌詞がたまりません。

ドラムとしては、16分フィール、まあいわゆる16ビートと言われるやつです。
ハットもチキチキ言ってますね。ちょっとシェイク入った、とてもシンプルなビートです。
ビートシリーズとして特別に語るまでもない、シンプルなビート。

でも、そのシンプルなビートが、アオハル感を、エモを、揺さぶります。
こういうのって大事ですよねえ。
名付けてエモビート
ごろうさんのドラムって、なんか良いんだよなー、なんなんだろうなー。アクセントなのかなー?こういう音を出したいんだよなー。

サビでは、チュンのギターのキンキンしたカッティングがさらにビートを刻み、エモさを盛り上げます。

ライブでは、たらふくビール飲んで、さんざん暴れた終盤にこの曲やることが多いので、もう感極まって、みんなで大合唱です。なんてシアワセな空間なのー!って毎回思います。

こんなエモい曲聴いてると、ドラム10代の頃からやっときゃよかったなって思ったりします。

what was the difference
between you and me?

まさにそれな。

◇◇◇

やっとCBMDについて語れました。ぜんぜんビートシリーズじゃなかったけど。

次回、ビートシリーズ第6回はHomecomingsです。たぶん。

おまけで、いっぱいリンク貼っとくので、みなさん聴いたらいいよ!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?