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【合格体験記】天文宇宙検定2級

天文宇宙検定2級の合格体験記です。
120%趣味で取得した資格です。

天文宇宙検定とは?

大体資格名で想像つくと思いますが、「宇宙のこと、よく知っています!」という証明をする資格です。

基本、役に立たない資格です。
宇宙が好きな人が趣味で取る資格ですね。


各級のレベル

公式サイトによると、各級のレベルとしては以下の通り

〇1級 天文宇宙博士
理工系大学で学ぶ程度の天文知識を基本とし、天文関連時事問題や天文関連の教養力を試したい方を対象
○2級 銀河博士
高校生が学ぶ程度の天文学知識を基本とし、天文学の歴史や時事問題等を学びたい方を対象
○3級 星空博士
中学生で学ぶ程度の天文学知識を基本とし、星座や暦などの教養を身につけたい方を対象
○4級 星博士ジュニア
小学生が学ぶ程度の天文学知識を基本とし、天体観測や宇宙についての基礎的知識を得たい方を対象

天文宇宙検定公式サイトより引用

私の大学時代の先行は宇宙物理学だったので1級を受験しようと思ったのですが、どうやら2級を持っている人しか受験ができないとのこと。

とりあえず2級を取得してきました。

天文宇宙検定2級の勉強方法

テキスト、問題集ともに公式のものが発売されています。
というか、この2冊しか発売されていないです。

選択の余地がないため上記の2冊を購入。
勉強方法も
・テキストを読む
・問題集を解く
の2つしかないですね。

趣味資格なので、効率は求めず、ダラダラテキストを読むところからはじめました。

一応、テキストという位置づけではありますが読み物として面白かったです。受験しない方でも読んでみるのはアリかも。

一通りテキストを通読した後、公式問題集で問題演習。
過去問をもとに作っているようなので、試験の雰囲気を掴むにはちょうどよいと思います。

問題は4択×60問
70点以上で合格です

重箱の隅をつつくような問題もあり、しっかりテキストを読んでいないと解けない問題も結構ありました。

勉強時間

記録をとっていたわけではないので大雑把な値ですが、
ざっと20~30時間程度でしょうか。

問題集の問題も数が限られているので、一通り問題を覚えてしまったあとはひたすらテキストを読み込んでいました。

いざ、試験日

問題集の問題は全部暗記したので「まぁ、余裕でしょう」と思って向かった試験本番。

思いの外、難しかったです

というのも、問題集に載っていなかった問題が結構出題されたためです。
どうやら年によって、過去問の流用具合にバラツキがあるようですね。

ある程度、テキスト、問題集をやり込んだあとは一般の書籍等で勉強しておけばよかったです。

試験結果

この記事のタイトルが「合格体験記」なのでもうおわかりでしょうが、「合格」しました(笑)

ただ、大学の専攻が宇宙物理学じゃなかったらちょっと怪しかったですね。
(一応、高校生レベルの問題のはずなのですが。。。)

70点以上が合格なので、スレスレの点数でした。
(大学時代の先生には報告しにくい結果ですね。。。。)


最後に

宇宙のことを広く学べるので宇宙が好きな方におすすめの資格です。
(逆に、宇宙に興味がない方はとっても仕方ない資格です)

持っていると話のタネくらいにはなるかもしれないので、もし「宇宙好き」、「星好き」の方でしたら受験を検討してみてはいかがでしょうか?




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