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「シドニー遠征とSubversion Qualifiers」と6/30〜7/6の日記

お知らせ

2023年2月よりオーストラリア メルボルンへ移住。現在はMBA取得に向けて大学院に通いつつ、Absolute MMAというジムでグラップリング/ブラジリアン柔術の練習に励んでいます。
noteには、メルボルン生活をより充実したものにするため、日々をより意識的に過ごすために毎週ちょっとした文章と数枚の写真とその週の日記を投稿しています。
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今週の写真と文章は「シドニー遠征とSubversion Qualifiers」
です。

今週の文章「シドニー遠征とSubversion Qualifiers」

今週からAbsolute MMAのレスリングコーチでもあるアーロンと一緒にシドニーへ遠征。2週間滞在し、Subversion QualifiersとADCC Oceania Openの2つの大会に参加しつつ現地のジムでみっちり練習をします。

シドニーにはメルボルン以上に強い選手がコーチをしているようなジムがあり、できれば全部のジムで練習したいくらいなのですが、一方である程度腰を据えて練習しないと身につくものもなかったりするので、絞って練習をしようと考えています。

遠征先のジムその1 Sydney West Martial Arts

ADCCアジア/オセアニア予選シンガポール大会で優勝している66キロ級のイーサントーマスと99キロ以上級のジョシュサンダース、そして他にもジェレミースキナーやデイビッドストイレスクなどオーストラリアトップクラスの選手が多数在籍している、オーストラリアトップのジムの一つ。

アメリカの柔術界の2大勢力にジョンダナハーとゴードンライアン率いるNew Waveとクレイグジョーンズ率いるB Teamがあるのだが、クレイグと仲良しのラクランがいることもあってB Team寄りの人が多いAbsolute MMAに対して、SWMAはバリバリのダナハー派。また、アンチステロイドであるラクランに対してSWMAは多くの所属選手がステロイドの使用を公言していたりと、何かとAbsoluteと対立するジムとして挙げられることが多い。

強い選手が多いことは事実なので、しっかり練習して少しでも盗めるようにしたい。

遠征先のジムその2 Sydney Wrestling Academy

こちらは軽量級のオーストラリアトップ選手の1人であるアリとADCC 88キロ級の代表でもあるルーカスケナードの2人が率いるジム。名前の通りレスリングも強い選手が多く、またムスリムフレンドリーなので移民の選手も多い。こちらも強い選手が多いジムなのでとても楽しみ。

Subversion Qualifiers

遠征の開幕戦として今週末にSubversion Qualifiersという大会に参加してきました。これは、2週間後に開催されるSubversionというオーストラリアでも1、2を争う大きさのプロ柔術大会への参加をかけた大会。

結果は負けてしまったが、黒帯の選手と試合をするという他ではなかなかない経験をすることができてとてもよかった。短い試合だったけれど色々学ぶ点も多かったので、今後に活かしてしっかり練習していこうと思う。

一緒に来ているアーロンは無事勝って本戦進出。しっかりサポートするとともに会場の様子など楽しみ勉強したいと思う。

いつもは別途写真を掲載していますが、今週は試合の映像(短いけれど)を載せておこうと思います。

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