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一度では叶わぬ願い

遅ればせながら、

「あ、日本じゃないところにいる」的な洗礼を受けたもので書きたく。

#DHL
LDHじゃないよ、DHL。
やぁもぉお願いする前から嫌な予感というか疑心暗鬼というか、
期待はせず覚悟を持って挑んだら案の定な展開というか……。

実家へ #荷物 を送るのに、 #集荷 を依頼したのは5月12日のこと。
集荷時間が午前8時から午後8時までという幅があり、
その日は外出せずに家の呼び鈴に神経を集中させて1 日を過ごすという、
無駄でしかないエネルギーをただただ浪費したような日。
一瞬だけ呼び鈴を鳴らしてすぐ立ち去ってしまう人もいるから気が抜けない。

で、来なかったよね。

まぁ、いい。
#想定の範囲内 といえば範囲内。
来なかった翌日に再集荷を依頼しようと問い合わせ先を探すも、
これがまた工数のかかる作業で一苦労。
( #ドイツ語 がわからないから翻訳ツールを使いながら探すしかなく)
結局見つけられたお問い合わせ先?は自動対応のチャット。
あれこれ入力してみるも、最終的な返答としては
「ここに電話して!」
というもの。

や、電話は、無理!

意を決して、英語ができる方が出てくれるまでかけ続けるか?
と思ったけど、待て。
その日の #ベルリン は祝日。
平日にチャットを送ったら人が対応してくれるんじゃ?
と思って平日に再トライ。
予想は当たり、電話をすることなく再集荷の依頼は完了。

5月19日、再集荷が来る予定の日。
もしかしたら前回はお作法が間違っていたのかも、なんて少し思って、
朝イチで玄関前に荷物を出しておく。
そして、前回と同じように呼び鈴意識集中デー。

やはり来なかった。

ちょっと、ぷんすか。
「2回も来なかったよ、必ず来てね」と再々集荷依頼。
「担当に確認したけど、誰もいなかったって言ってるよ」との回答。
んなわけあるかい!
万全の体制で1日中家にいたんじゃ!
言い訳というか、主張をするというか、あぁ日本じゃないなぁと。

5月21日、再々集荷日。
やはり荷物は朝イチで玄関前に出しておく作戦。
無事、お昼過ぎに来てくれたけど、
荷物の大きさに(結構大きいサイズ)あからさまに嫌な顔。

取りには来てくれたものの初動のせいで不安でならなくて、
毎日オンラインから荷物の動きをチェック。
日本に着いたところでやっと一安心。
(素晴らしき日本の流通の安心感!)
#税関 の申告書類も細かめに作ったし、
何より入っているものは中古品だけだし、
あっさりとすり抜けてくれた。

この世界情勢の最中時間はかかるだろうなと思っていたけど、
実家(九州)に到着したのは6月4日。
ピックアップから約2週間だから割と通常の速さなんじゃないかな、と。
箱もまぁ想定の範囲内でボコボコにはなっていたけど、
そんなにひどい有様ではなかった。

日本のサービスとかお客様精神ってほんとすごいなぁとは思うものの、
思ったことはその場で思った相手に伝えて(漏れてw )はい終わり!という態度は、
とても健全で悪いことではない気がしてる。
後にひいて匿名の攻撃に変えるよりもずっと。


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