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あー、何だか疲れる2021が過ぎていくので昼黙飲みしてみた

本来ならばびあ者夫婦の2021と称して諸々日々のビール行脚とグルメを挙げていくんだろうが、いやぁやりづらい。

店、開いてねえし。

仕事はリモートワークできんから出勤してくのよー。
(職業は所謂エッセンシャルワーカーなんでね)
仕事終わったら殆ど店ラストオーダー過ぎてやんの。
飯どうすんのよー?
スーパーだって感染者が出たら臨時休業するし。
旦那?リモートワークできるけど自炊スキルは鍋1択だし、あの人の会社平気で19時から会議するかんねー。

会社はPCR検査やってくれるけど、利益圧迫してるよね。
気づけば数ヶ月勤務日少なくて、コロナ対応で暫く会えなかった上司に訊ねたらやんわりダブらせたくない旨言われた。
あ、これ消去法だ。
配偶者いるから減らしても支障ないと思われてる。

で、鬱憤たまった自分はユザワヤで注文した毛糸取りに行くがてら昼飲みすることにした。
蒲田でぶらぶらしてたが問題発生。
直前に受診した歯科で麻酔を打たれた。
これががっちり残ってて左の感覚が無い。
仕方ない、どっかでランチ食べるか。
一向に切れない、打たれたの11時過ぎ。

もう我慢できない。
川崎駅で下車した。
ランチタイムはそろそろ終わる時間帯。
で、突っ込んだのが白金魚クラフトビアバルっつう駅ビルに入っている店である。
クラフトビールが飲めて、お土産用に瓶や缶も買える。
昨今の影響で店は大層空いている。
さぁランチ代わりに飲みましょう。

初手は牛皿。
牛丼もあったが米入れるとお腹一杯に成り過ぎる。
おそらくイレギュラーなランチメニュー。
ヘイジーゆずヴァイツェン(富士桜高原麦酒)をチョイスしたのだが、樽打ち抜いてしまった。
(打ち抜きとは・その樽の最後の1杯。クラフトビールブルワリーでは常に同じ物を作っている訳ではないし、レシピ変更もあるので打ち抜きは一期一会感ある)
まぁ、1杯分じゃないけど飲めて良かった。
ゆず皮を漬け込んでドライホッピングしたヴァイツェンだそうだ。

続きましてカルパッチョ、本日は鯛。
ビールも変えて信州事変(志賀高原ビール)、某ドラマでは志賀草原と呼ばれたブルワリーのアップルIPA。
英国原産のブラムリーという品種が小布施町で作られていて、その林檎と自家栽培している美山錦という酒米を合わせたまさしく事変なビール。
林檎の酸味が爽やか。

じゃん!

ジャジャーン!(ちょっと古い表現)
ル・レクチェチョコレートスタウト(サンクトガーレン)とチョコブラウニーだ!
拙者黒ビールにスイーツペアリングするの大好き侍でござる。
あぁ自粛のストレスを癒やしてくれるぜ。
ブラウニーの甘みとスタウトの苦味とル・レクチェの香味、良いハーモニー。
ちょっとほっこりした。

あー、満足。
生前母が「空腹ん時はろくな事考えないからとりあえず食べなさい」と言ってたのを思い出した。
天国の母さん、俺何とかやってますー。

規制で頑張っている飲食店でシングル黙食、とってもお勧めです!
(このテキストを書いている最中に緊急事態宣言延長で仙台アウェイ席が消えました、多分また何か書くと思います)


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