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【新潮文庫の100冊】2021 夏 はじまります


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夏の風物詩の文庫フェア
小冊子をもらいに書店に足を運んだ。

長ーいお付き合いの「新潮文庫」の小冊子。
「高校生に読んでほしい50冊」と
「中学生に読んでほしい30冊」の冊子も加わって、3冊。

あとの20冊はどういう人を想定してるのか?
不思議に思ったので、ザクっと調べてみたら、100冊の中から選びましたというのではなく、独自にセレクトしたものが含まれていました。


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どちらのラインナップを見ても、素朴にいいなぁと思いました。
どういう世界に興味を広げていくにしても、最初にこれ読むよね~という本が、紹介されていると思うから。

ちなみに私は本屋さんに勤めていたときの、ある年(およそ30年前ってところ)この100冊のラインナップの中で、読んだことのない本は3冊だ!と気づいて、休憩中にさっさと購入し、これで網羅!と喜んだ記憶があります。

それからしばらく(およそ30年・・)経た今、読んだことのない本はどれくらいあるのか、数えてみました。
なんと55冊です!

30年たったら、半分以上は読んでいない本なんですね。

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だけど、目録を眺めていると、私の人生の中で、その時その時に 重要な位置をしめた本が 今もたくさん入っていることに、感慨深いものがあります。


「大切なものは目にみえないんだよ・・・」
の一節から、ずっとそれを探しています。

旅へのあこがれを忘れないために、必要な一冊。

自分のコンプレックスだって、クールにみることができるようになる。
脳科学っておもしろい。

s.suzuki の脳みその 80%を占めている河合隼雄先生との出会い
この本も、なくしたと思っていたのか、私の本棚に2冊並んでいました。

【並べて楽しい絵本の世界】もここから始まっている。


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今月の新刊!
あら、もう文庫になったのね、と喜び勇んで購入。ただいま読書中。

増補版が今月発売!もう手元にはなかったので、購入。
村上さん、柴田さん、また読みたい本が増えてしまいそうです。
どうしてくれるんですか?

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見出し画像のイラストとアイコン画像は

a.studio さんにデザインしていただきました。

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