【日記#59】今という時間は、どんな時間ですか?ワクワクしていますか?何も考えていないですか?
今月に入って、色々と新しい環境になり、
疲れは確実に溜まってきています。
そして、今日も朝、なんとか起きることはできたものの、
とにかく疲れていました。
だるい、というか。
熱はないんですけどね。
そして、何よりも、やろうと思っていたことが、
どんどんと山積みになってきている。
やろうとしても、会社から帰ってきて、
食事をして、
食後の薬を飲むと、どんどん眠たくなるんですよね。
まぁ、そういう副作用が多少あるので、
仕方ないのですが・・・
◆◆◆
疲れが残ったまま、会社に出社して、
コーヒー飲んで、肩をブンブン振り回しながら、
パソコンに向かって、仕事をしていました。
もう、だめだ。
そう思ったら、昼食の時間。
いつもの牛丼チェーン店に行きました。
そこで、不思議なことがありました。
もう、疲れて、半分ぼーっとして、
牛丼が出てくるのを待っていました。
牛丼を店員さんが持ってきてくれて、
私は、手をあわせて、小声で、
「いただきます」と言って、箸をとりました。
いつもやっていることなのですが、
今日は、私の気持ちが少し違いました。
「この牛丼を作ってくれる人にも感謝」
「牛の命を食べているんだな。それも感謝だな」
普段はあんまり思わないんですよね。
どうしても、休憩時間は決まっていて、
次の仕事のことを考えながら食べてしまうので、
「いただきます」と言ってはいても、
何の意味のない「いただきます」だったなぁと思いました。
完全に疲れ切ったところに、美味しい食事が入ってきて、
本当に美味しくて、
自然と「ありがとうございます」と思えたこの一瞬は、
本当に尊いと思うと同時に、
いかに普段、いい加減に食事したり、
言葉を発したりしているのかなとも思いました。
ナレーター事務所にいたぐらいなので、
声や言葉には、ちゃんと向き合ってきたつもりです。
やっぱり、声や言葉には、「心」が乗るんですよね。
その「心」って、細かいところに出てくるんです。
ほんの些細な語尾の上げ方とかだったり、
ほんの些細な心の動きで、声が変わったり…
改めて思うのは、
最近の私の喋り声は、とても平坦でした。
抑揚をつけているつもりでも、全然平坦でした。
それだけ心が凝り固まっているか、疲れ切っているのだと思います。
なんか、もうちょっと、「心」に向き合いたいなぁと思いました。
今という時間に、「心」はどうなっているのかなぁ、と。
感謝の心なのか、
嫌々やっている心なのか、
ワクワクした心なのか、
苦しさを感じている心なんか、
何も考えていないのか。
自分に問いかける時間をもっと多くしたいなぁと思う、
今日でした。
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