20240910

 オルタナ旧市街+小山田浩子『踊る幽霊』『小さい午餐』W刊行記念トークを観覧に三軒茶屋の書店Twililightに行った。小山田さんとは昨年七月に刊行された文芸雑誌『代わりに読む人1』(代わりに読む人)で恐れ多くもご一緒させて頂いた。昨年の文フリでも友田さんの紹介でご挨拶させてもらっていて、サインをして貰った時に覚えてもらっていて嬉しかった。オルタナさんはその前に出た準備号『代わりに読む人0』掲載作「完璧な想像」を読んで、とても格好いい文を書く人だと思っていた。彼女にもサインをしてもらった時に「破滅派は毎号買っています」とうれしいお言葉をもらった。
 小山田さんは中国新聞の書評でオルタナさんの自主制作本「往還」を紹介するほど彼女のファンだと最初から最後まで言い続けて熱量が凄まじかった。そのおかげで、オルタナさんが小学校の時から学級新聞への投稿や、日記を両親に読ませていたこと、新聞部に中学生から大学まで所属していたことなどその来歴を詳しく知ることができた。後半は小山田さんの食に対するスタンスやお互いに東京駅でアントニオ猪木を見ていたというレアな(?)共通点があることなど様々な話題を面白く聞かせてもらった。最後には質問もさせてもらい、執筆スタイルと最近読んだおすすめ本も聞けて満足した。

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