20240402

 朝晩はまだまだ寒い。だが、日中は過ごしやすくなった。四月になって新年度、新社会人、新生活、なにか新しいことを始めるにはいいきっかけが多い季節なのだろう。振り返ってみると、四月から何か新しいことを始めて続いた記憶はしかしない。運動を始めるには丁度いい気候だと思う。
 ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』が、ついに文庫化して六月に発売されるという一報。鼓直による訳は変わらず、六七〇頁を超える分厚い文庫になるようだ。わたしも初読時から衝撃を受けて、昨年は読書会で二度目の読書体験をしたが、相変わらず引き込まれる世界観と圧倒的に残る読後感を改めて思い知った。解説を誰かが書くのか、表紙はどうなるのか、詳細も気になるところだ。

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