20240515

 オリビア・ニューマン監督の米映画『ザリガニの鳴くところ』を観た。2018年のディーリア・オーウェンズによる同名小説を原作としたサスペンスドラマ。1960年代のノースカロライナ州の湿地帯で街の人気者チェイスが遺体で発見された。保安官は湿地で暮らす〝湿地の娘〟カイアを殺人の疑いで逮捕し裁判にかける。物語は裁判と並行して彼女の生い立ちと過去が回想されつつ進んでいく。回想の中で最後の伏線は引かれているが自分の予想とはちょっと違った。
 小説は日本でも2020年に翻訳されて本屋大賞の翻訳部門を受賞するなど話題になった。自分はあまのじゃくなので、読んでいないが映画を観て読んでみようと思った。

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