20231219

 『下剋上球児』が最終回を迎えた。正直言えば、全く期待していなかっただけにいい意味で裏切られた。やはり「事実は小説より奇なり」とはよく言ったものだ。甲子園に関して言うと、最近は毎年のように更新される最高気温と夏日の長さからあの球場で高校球児に試合を強いることは拷問としか思えないので日程を変更するか、せめてドーム球場など気温調整のできる場所でやるべきだと思う。朝日新聞の勝手な都合でしかないようだし、そこは大人がなんとか変えてほしいところだ。相手高校の監督として、元巨人の元木大介が出演していたのが懐かしかった。前回の放送では、田中将大が解説として出演していたのは驚いた。甲子園で、ハンカチ王子と呼ばれた斎藤佑樹との投げ合いを演じた彼は甲子園で敗れはしたが、その後に進学の道を選んだ斎藤と、プロからメジャーへと羽ばたいたマー君のその明暗の時代を観てきた者として人生は本当にどう転ぶか分からないということを思い知った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?