映画 『コングレス未来学会議』

ひきこもり（逃避）の先にあるのは…
全盛期は過ぎた女優ロビン・ライト。彼女の全身をスキャンしてCGとした活かそうとする映画スタジオ…難病の息子を抱える彼女が非現実に身体を提供した後は。

ロビン・ライトの全身スキャン

CGIによる俳優の完全な再現、全身スキャンで永遠の若さを映画（非現実世界）に提供する。非現実世界が進む先は、非現実に呑み込まれるという解釈なのか？途中から酩酊感あるシーンの連続だ。

考えてみれば、ひきこもり続けて中年/老人になってしまった人と同じ感じだ。モニター越しに現実を忘れて、ゲームを続けるとか…（私もお金に困らなきゃ、外に出ないかも）

最後に別れた息子に会うために、彼女が選んだ手段が悲しさを増す。