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NOと言えなくて辛い時は、罪悪感を疑う

産休に入った先輩の代わりに、営業を始めて早2ヶ月。営業ってほーーーんと大変だなあと感じています。

何が1番大変かな、と考えると「例外」への対応。先輩から引き継いだ案件は、お客さまへのカスタマイズ度が高く、前例のないお問合せが鳴り止まない日々。

その中には「ご希望に添えなくて申し訳ないのですが、その条件でお受けするのが厳しく、、」と言わなければいけないものもあり。

お客様にNOと言わなければならない時、わたしの頭は残念な気持ちでいっぱい。がっかりしたお客様の顔が浮かび、「ああすればよかった」「こうすればよかった」と反省する日々でした。

そんな後悔にまみれ、徐々に仕事に身が入らなくなる日々。このままじゃまずいと思い、引っ張り出したのがこの本。

この本は、医師でメンタルヘルスを専門としている鈴木雄介先生が書いたもの。
金言が満載で、「自分が悪いんだ」と思い続けることで、行動を起こせない自分を正当化していた私にはぶっ刺さりました。

親や友達、パートナー、同僚など、大切な相手が望むことに100%応えられなかったとき、「申しわけない」という気持ちになってしまうのは仕方がない。
しかし、罪悪感を抱いた結果、相手と顔を合わせることや、率直なコミュニケーションを撮ることができなくなってしまうのは、非常にナンセンスだ。
まず、「罪悪感が実は自分勝手で、関係改善に役立ちにくい感情である」ということを前提の知識として知っておくことで、「何もかもすべて私が悪い」という罪悪感の檻に囚われ、置かれている状況を正しく判断できなくなるリスクは下がるだろう。

もちろん、落ち込む日もあるし、なかなか物事が前に進まなくて無力感を感じる日々もある。けれど、落ち込んだ日は気に入ったドラマを見て、物事が進まないときは本を読んだりして、自分を耕す方にシフトチェンジすればいいのかな、と思ったりしました。

なかなか難しいけどな〜〜〜〜笑

ただ、真面目で一生懸命な人ほど、罪悪感という名の渦に飲まれがちだと思います。「あ、これって罪悪感に囚われてる?」と思ったら、一旦考えるのをやめて(考えるのをやめられる環境を探して)、仲間と雑談したり、外に出るのがいいのかな〜と思います。

私もまだまだできてないけど、、、!

では!

お取り寄せしたきゅうりが美味しかった

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