養老ミート株式会社さんのサイトを分析してみた

ローストビーフの日ということで、こんなお肉のローストビーフを食べてみたい！上質なイメージが溢れる養老ミート株式会社さんのサイトを分析させていただきました。

KNAPのデザイナー3人でトークしてます。
あくまでメンバーで個人的に分析をさせていただいておりますことをご了承ください。

デザイン分析元の基本情報

商品の特徴：飛騨牛をはじめとする、最高ランクのお肉
#肉 #ローストビーフの日 #飛騨牛 #国産 #食品 #赤
URL：https://www.yoro-meat.co.jp/
企業名：養老ミート株式会社

トップページ

細かい演出まで丁寧に作られているサイトです。

-ファーストビュー

赤に黒が映えるインパクトの強いビジュアルになってます。肉の画像にせずに牛のアップ画像にしているところが上質なイメージを感じました。毛並み１本１本までしっかりしている印象で上質な牛なことが伝わります。

-コンテンツ

筆文字が力強い印象を与えつつ、明朝体やセリフ体の英語を併用する事で重苦しくなく、高級な雰囲気を出しています。また、縦書きなどと組み合わせることで和の雰囲気と変化が生まれ、飽きの来ないデザインになってます。

-共通箇所（サイトマップ、フッター）

お問い合わせへのリンクが必ずついてあり、コンバージョンに繋げやすくなっています。また、フォントサイズが小さめで余白を多くとっている事で高級感を損なわないものになってます。

下層ページ

-私たちのこだわり

こだわりが写真と一言で書かれており、コンテンツの出方も面白いので見ていて飽きません。漢字１文字で何がすごいのかということを表現しており、伝わりやすいです。
クリックすることで、より詳細な内容を見ることができます。

-安心・安定の体制

実際のリアルな工場や働く人の写真を使用することで安心感が生まれます。また、コンテンツごとにレイアウトを変えるなど見やすい工夫がされていました。03の工場での管理体制部分がスクロールするとSTEPが赤くなって分かりやすいです。

リンクボタン

単調な線ではなく、少し手書き感のあるもので筆などとの相性がよく、細部までこだわっている丁寧さを感じます。

共通箇所（ナビ）

揺れながら出てきて高級感があります。文字などもコンテンツに似た動きをしていて全体的に統一感があります。

スマホデザイン（レスポンシブ）

スマホでもダイナミックな動きがそのまま演出されています。縦書きの使い方がアクセントになっていて見やすいです。フッター部分のリンクではPC版は全部表示されていましたが、スマホ版ではアコーディオンになっており、長くなりすぎない工夫がされています。
平均的なWebサイトより横のマージンを広めに取っていているのも高級感があります。

写真

商品写真を赤背景で撮影することで、上質な肉ならではのきめ細やかな脂身が引き立っています。また、肉の赤を鎮めることで生々しさが弱くなった印象も感じました。

動き

雲のテクスチャーが全体的に使用されており壮大な雰囲気や高級感が出ています。また、チルドっぽい雰囲気も出ており、鮮度の良さも感じました。

フォント

英語はセリフ体、日本語は全て明朝体を使っていてブランドの高級感を徹底して出しているように感じました。また、フォントは黒字ではなく、少し赤の混ざった茶系を使っており、サイト全体の色味と馴染むよう工夫がされていました。

Font Family Page

游明朝体ファミリー

日本語デバイスフォント：游明朝体
英語：CarrigDC
フォントのカラー：#231815

フォントの説明
CarrigDCは直線部分に揺れのある点が特徴的だと感じました。クラシックな印象も与えるため、今回の様に「歴史のあるもの」「高級感」を伝えるのに使えます。

カラースキーム分析

赤と黒のコントラストがはっきりしたデザインになっています。
お肉と全く同じ赤を使うのではなく、オレンジよりの赤を使用していることで商品を引き立たせています。

ファビコン

OG画像

タイトル

企業情報 | 養老ミート株式会社 | 飛騨牛をはじめとする食肉加工、卸を中心に、生産、販売、輸出までワンストップで展開。

『最高ランクの、作り手であれ。』飛騨牛をはじめとする食肉加工、卸を中心に、生産、販売、輸出までワンストップで展開する養老ミート株式会社の企業サイトです。牛肉、豚肉、鶏肉、馬肉の取扱の他、ハム・ソーセージなど加工品の自社製造も行っています。

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