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与那国島旅行記(新石垣空港〜与那国・東崎編)

備忘録です。
先月から仕事で沖縄本島に来てるのですが、この連休を利用して石垣島・西表島・与那国島に行くことにしました。
まずは一日目の与那国島。
那覇からの直行便もあるみたいだけど、石垣経由の方が安かったので石垣経由の琉球エアコミューターで。
石垣から与那国はプロペラ式の飛行機です。楽しい!

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あと民宿で会った人に聞いたんですが、今の新石垣空港になる前の旧石垣空港は滑走路が短くて、ロケットスタートロケットブレーキで有名だったらしい。
それはそれで乗ってみたかったな…
これは空港で飲んだマリヤシェイクなるもの。
石垣島の牛乳で作ったシェイクらしい。美味しかった。

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それと離陸前に食べたやいまそば。八重山と言われる石垣島周辺の諸島と、沖縄本島の琉球そばは少し違うらしい。

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この…なんだっけ、ピサーラ?甘い香りのする胡椒が美味しかった。

あと一緒に飲んだライスビールの金波は、石垣島地ビール作ってる所の新商品らしい。多分まだ本島で出回ってないはず。


https://www.google.co.jp/amp/s/www.okinawatimes.co.jp/articles/amp/534602


今までドイツ産麦芽使っていたのを地元産の米を使ってるらしい。今までを知らないけどこれはおいしかった!
基本的に米を使っている飲み物は好きです。


ちなみに石垣島から与那国島に行くには船もあります。
片道四時間くらい。潮流の関係でものすごく揺れるのでゲロ船と呼ばれている。
安いし、これで行っても良かったけど欠航が不安だったので…(火曜から普通に仕事)

旧石垣空港は市街地に近かったらしいけど、新しい空港からはバスで30分くらいかかるらしいので…石垣島は一旦スルーしてとっとと与那国島へ。
そもそもこの短期間の旅程でわざわざ与那国に行こうという人は少ない気がする。
有り体に、そこまで観光地化されてない離島が好きなんですよね…。
民宿一つ有ればいい。予約サイトに空き部屋が載ってないので、電話して予約する必要がありますが…電話は、主人が店にいないと通じないことも多いので、メールで何とか捕まえる必要がありますけど…。
以前行った琵琶湖唯一の有人島、沖島に比べれば民宿もダイバー用の宿が複数あるし栄えてますね。
2月は観光客が少ないかと思ったけどダイバーはこの時期に来るらしい。

あと日本で最後に夕陽が沈む島とか、普通にそういうのに浪漫感じてしまう人間ですね。

与那国着いたら宿の人の迎えの車で租納へ。
一応ここが与那国で一番栄えてるところ。ガソリンスタンドとレンタカー屋さんがあるところがメインストリートだよーって教えてもらったけどガソリンスタンドとレンタカー屋さん以外は特に何もないです。

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ガソリンスタンドの向こうに広大な崖が見えるのヤバイ。
一本乗り過ごして島についたのが13時過ぎだったのでご飯屋さんも閉まっている。そもそもオフシーズンには開業してない店も多い。
宿に荷物を置いたらとっとと歩いてレンタカー屋さんに。
本当はバイクが気持ちいいらしいんだけど、原付は完全にペーパーなんですよね…慣れない道で無傷で済む気がしなかったので、大人しく軽自動車。

東から西へグルっと一周することにする。
まずは東崎灯台へ。

…の前に手前に降りてく道があったので下がってみる。

アリシ、という釣りスポットがあるみたいで、Google マップ上には駐車場もあるけど、え?これ軽自動車で戻ってこれるか?ってくらいの急勾配。

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写真じゃ伝わらないかもしれないけど!
ていうか行き道でそもそもブレーキ効かなくなって崖に衝突して終わりそう…小回り効く税金安い軽に勝るものなし!と思ってたけどやっぱり将来はジープを買おう、ゾンビが来た時に前に鉄条網つけて突き進めるやつ…とか色々考えてるうちに下に到着。
一人乗用車で先客がいたので一応戻れる希望はありそう。

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断崖絶壁を見上げられていい感じ!
ノルウェーのフィヨルドを思い出す地形ですね。
打ち寄せる波は激しいけど、水はやっぱり沖縄の海って感じで、水色に澄んでます。

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エンジンが悲鳴を上げる軽自動車でなんとか坂を登り切って灯台へ。
この辺の道、めちゃくちゃ動物の糞が落ちてる…
馬や牛が放し飼いにされてます。
彼らが逃げないように道路に溝?トラップ?が掘ってあって、バイクで通ってたら三回はコケてたと思う。

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でかい牛!
こっちが与那原馬。

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どっちも人馴れしてるのか近づいても逃げもしないです。

糞をよけながらズンズン歩いて灯台へ。

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この後西崎にも行きましたが、景観的には東崎が一番よかったかな。

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西崎に向かう道すがら立ち寄った軍艦島と呼ばれている場所。

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階段があると山の上の神社を想起させられて何か神々しいものを感じてしまう。何故階段があるのかはわかりませんが。

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何かのドラマの撮影地らしいですね。

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孤島系ミステリドラマ撮れそう。

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む? こっちが軍艦島か? よくわからない…

お次は立神岩。

こっちは一目でそれとわかる特徴的な姿。

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海鳥の卵を取ろうとして降りられなくなった人が目を瞑って神にいたら次の瞬間無事に岸にいたという伝説があるらしい。

(またノルウェーの話で申し訳ないけど)フィヨルド地方の森にはトロルが住んでいると信じられている。こういう険しい地形は何か神聖なものを人に感じさせるのかもしれない。

画像データが重すぎてこれ以降のデータが飛んだので一旦切ります。

与那国島旅行記②に続く。


1本の記事を書くのに大体2000~5000円ほどの参考文献を購入しているので完全に赤字です。助けてください。