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理想の実現 ③こどもが教える

他人に教えることによる学びの効果」が高いのは、周知のことだろうと思う。弊社が20年以上取り組んでいる、先輩学生が新入生に教えるスタイルでの「先輩学生」の成長振りにも、目を見張るものがある
人の役に立つことの喜びは、人間の本能的なものだろう(常に、例外はいるが)。
"教える" 行為は、その代表的な例と言えると思う。

学びんだことを実践すること、言い換えれば、INPUTしたことをOUTPUTすることこそが重要だと思う。
OUTPUTしてみると、INPUTの不足を実感できて、更なるINPUTをするキッカケになる。このサイクルに入ると、学びが定着し、深まると確信している。
受動的な学びから、能動的な学びへと変わる瞬間だ。

マナviva! 寺子屋」では、こどもの学びを能動的にするために、学びを楽しみに変えるためにも、学びの大切さを実感できるようにしたいと考えている。
こどもがこどもに、時には大人に対して教えることも取り入れていこうと思う。「マナviva! こども大学」でも、この考えを取り入れていこうと思う。
方法論はいろいろ考えられるが(提供側の足枷などではなく)、主役はこどもたちであることを忘れることなく、集まったこどもたちの特性に基づいて模索していくことを大切に考えている。

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