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【トップ選手に学ぶ!!】卓球のサーブの回転量をUPさせる2つのコツ👍

さて、今日は【トップ選手に学ぶ!!】シリーズです。

前回は、「サーブの考え方」について日野自動車の村井選手にご紹介していただきました。

今回は、「サーブの回転量をUPする方法」

についてです。

今回も、動画の内容を記事でも見れるようにまとめていきます。

それではどうぞ。

(1)サーブの回転量をUPさせる                   コツ ①「脱力すること」

▣村井選手のコメント

「トスしている時はボールに当たらない時間なので、その時に力が入っていても意味がない。なのでラバーに当たる瞬間に初めて力を入れることが大事。」

サーブが切れない人の特徴として、サーブを出す前から力が入ってしまっていることが挙げられます。

サーブを出す前から力が入った状態でいると、当たる瞬間にスイングを速くすることが難しくなってしまいます。

実際に力を入れながらやってみれば分かるが、これではサーブに大きな回転を加えることができないです。

そこで大切になるのが、脱力することなのです。

そうすれば、一瞬のインパクトの瞬間に力が集まりスイングにしなりが生まれ、回転をかけることができます。

だから、トスが上がっている間はグリップを脱力しておこう。

(2)サーブの回転量をUPさせる                   コツ②「体重移動をしっかり                 すること」

▣村井選手のコメント

「ラケットよりも体重移動が大事。トスしている時は、右足に体重をかけておく。そして当たる瞬間に左足に体重をかける。」

サーブが切れる人の特徴として、体重移動がしっかりとできている事があげられます。

そこで、フォアサーブ(YG・巻き込み・順横回転サーブ)を出す時は、以下の画像のようにトスをしている時は右足に体重をかけ、ラケットにボールが当たる瞬間に左足に体重移動をすると良いでしょう。

❶トスをしている(体重は右足)
❷ラケットにあたる時(体重は左足)

逆に、バックサーブを出す時は、トスをあげるときに左足に体重をかけ、当たるときに右足に体重をかけるようにしましょう。

また、覚えるまではかなりこれを大げさにやった方が身につくとおもいます。

*上記説明は、右利き選手を対象に説明を          しているが、左利き選手の体重移動は逆         となります。

(3)脱力と体重移動を組み合わせれ             ば、サーブの回転量はアップ                 する!!  

ここまで村井選手が紹介してくれた2つの方法を実践すれば、確実にサーブは切れるようになり、回転量はアップするでしょう。

まとめると以下のようになります。

❶トスをあげながら、右足に体重をかけ脱力      する

❷トスが落ちてきて、当たる瞬間にグリップ      の力を入れながら左足に体重移動をする

この2つの手順になります。

世の中では様々な切る方法が紹介されていますが、こういったシンプルな動作を今一度確認してみましょう。

上級者の動きというのは、すごいことをやっているように見えてシンプルなのです。

洗練されていけばいくほど、凄いことをやっていないようなシンプルな動作になっていきます。

是非一度試してみて下さい。

♣まとめ

いかがだったでしょうか!?

前回に引き続きとても参考になる内容だと思います。

シンプルに考えて、強くなっていきましょう。

次回は、【試合に勝つために】効率ばかりを追い求めない「準備の力」とはを紹介させていただきたいと思います。

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