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渡米後のメンタルヘルス(アメリカ生活2ヶ月目)

アメリカに引っ越してから早2ヶ月。
人生を変えるには環境を変えるのが1番とよく聞くが、環境を変える事は自分のメンタルにも大きな影響があるのだと実感している。

具体的にどのような影響があるかと言うと、個人的には3つのステップに分かれていると感じる。
①挑戦の時期/些細な成長に喜びを感じる時期
②自信喪失の時期
③克服/パワーアップの時期

①挑戦の時期/些細な成長に喜びを感じる時期

これは、環境を変えたばかりの時(私の場合、渡米後1ヶ月間)に該当する。
今までの環境とはガラッと異なる世界に足を踏み入れた自分への満足0から挑戦する事への意欲に満ち溢れている時期だ。

日本で殆ど車を運転した事のなかった私が、アメリカで左ハンドルの車を乗り回し、連続4時間運転をしたり、時速80マイル(時速128キロ程度)で高速を駆け抜けるようになった。(ちなみに人生初の1人運転がアメリカだった!いまだに思い出すと震える。)
英語ネイティブではない私が、英語で電話をかけたりできるようになった。

環境が変わる事で、今まで自分が出来なかった/やらなかった事ができるようになる。些細な成長がすごく嬉しくて、自己肯定感が上がる
これが第一段階の時期だ。

②自信喪失の時期

①挑戦の時期/些細な成長に喜びを感じる時期 は意外にも長く続かない。
次に来るのは、自分が出来ない事に意識が向く時期だ。

アメリカに来て出来るようになった事は、いつのまにか日常の中に溶け込み、当たり前となる。
一方で、自分が出来ない事に気付きやすくなる。

レストランで店員が話すスピードについていけない。
公的機関での手続きがよく分からない。

些細な『出来ない』が積み重なり、いつの間にか、私ってこんな駄目な人間だっけ という考えに堕ちていく。

スーパーポジティブでも超絶鈍感でもない私は見事にこの負のフェーズに突入した。実はこの記事を書き始めた時は、この負のフェーズ(②自信喪失の時期)真っ只中で、毎日鬱々としていた。ただ、この時期も永遠ではない。

③克服/パワーアップの時期

最後に来るのは、②で感じた『出来ない事』を乗り換え、自信がつく時期だ(と私は信じている!)
ここまで来て初めて、環境の変化によって自分がパワーアップしたと言えるのであろう。

アメリカに来てから自分を見つめ直す事が増えたが、自己肯定感を高めたいと思う今日この頃だ。



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