乗り越えたということ

きょうは、ただの日記です。ちょっとでもここでのリアクション増やしながら、使い方覚えていこうと思って。

昨日は彼女の家に泊まりました。
ローストビーフ丼食って、ジム行って、散歩して、うちで晩御飯つくって。
そのときジムの風呂でふと考えたことがあります。

なにかまだひとかどの人物になれていない、本当の自分を生きられていない。
そのあたりの自己肯定感の低さは昨日のエントリにあかるいですし、現在わたしはお酒と過度のネットという20代最大の悪癖と闘っている最中の食えてないクリエイターです。
ただ、いろんなものにがんじがらめになって生きてきた、それを捨てようとしてもがいている自己認識とともにジムの風呂に浮かびながら、ふと思ったんです。

そういえば、「バンド組みたい」って一切思わなくなったな。

いまのDTMでの作曲や仕事を覚えるまで、休止期間のほうが長いバンドマンだったわたしはなにも表現できず暗雲たる気持ちを抱えているしかない時間を多く過ごしてきました。

ずーっとバンド組みたかった。なにもできない間。

去年の３月まで一年間続いた最後の編成も、楽しかったですが、クラブミュージックやDTM、DJといったカルチャーを経たあとで生楽器の生演奏だけで構成するいわゆるロックバンドが本当に自分のやりたい表現なのか、という迷いもつきまといました。

それがいまでは、もうバンド組みたいと思わないじゃん。漠然とですが、ずっとやってきたはっぴいえんど～くるりの日本語ロックの系譜の流れを、クラブミュージックとの垣根をまたいで表現しようと思っています。

何年も何年もとらわれて”すべて”だったこだわりをひとつ捨ててるじゃん、わたし。

noteでオチのないブロガーであることで有名になろうかな。ってくらいオチがないんですが、自分のなかのものさしというか、見る角度を変えるというか、多面的な自分の思わぬ側面にハッと気づいた話でした。

あと、音楽の話ですが機材を２個導入しました。
・Xfer Sound Serum
・iZotope Ozone 8＋Neutron 2 bundle

世の中便利な救済制度があるもので（わたし自己破産者なのでいまローン組めません）、いわゆるサブスクリプション、月額性の利用を続けていて相応の額面を払い終えるとそのままライセンスが付与されるRent-to-Ownというシステムです。

Serumはもう最先端のゴリッゴリのEDMシンセです。後者のiZotopeのバンドルは喉から手が出るほどほしかったAIミックス＆マスタリングツールなのですが、同じ制度にリストされていたので固定費増えるので悩みましたがボンっとは絶対買えないのでこれを機に導入しました。

ホントすごい機材２個も入れちゃった。あとには引けねえ。

自分の音楽も頑張りますし、お仕事の依頼、作編曲もミックス/マスタリングも増えますように！

うまずたゆまず、頑張ります。

#みずの音楽教室
水野健人
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