コーティングさせて
次男が2年生になりました。
黄色い帽子からホークスの帽子に変わり、ランドセルの黄色いカバーも外すことに。
カバーを外したランドセル。
「あれっ、なんかお兄ちゃんのよりしわがついてない?」
1年しか使ってないのに、しわが何本もついているのでがっかり。お手入れしておくんだった。
「もー、蓋を開けたままこういう風に折り曲げて置いといたらしわしわになるからね。これしないでよ!」
次男に言うと、
「おかーさん、それ、言うの遅くなーい?」
と、にやにや。…確かに。
お兄ちゃんのは何も言わなくてもきれいなんだけどなー。
1年間使った教科書やノートも、兄の物と比べると、弟のは角が折れたり、砂が挟まっていたり(放課後校庭で元気に遊んだ証だけど)、なんだかボロボロです。
すみっこに時々落書きもあるし。
油性ペンの落書きを見た兄が「ありえない」と言っていました。私もそう思う(笑)。
真新しい教科書が配られるタイミングでいいことを思いつきました。絵本の修理のテープを買って、ボロボロになる前にコーティングしてあげよう。
でも、次男に話すとイマイチな反応です。
「えーやだ。破れてからはって。」
自分だけはってあったら恥ずかしいのかな。意外とデリケート。
仕方ないので、張り切って用意した修理テープは破れて気になっていた絵本の修理に使いました。
少しでも教科書が破れたらコーティングするんだからね!と思いつつも、同じ持ち物でも持ち主の個性がうつっているみたいで面白いなぁと思った出来事でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?