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2020年私的ベスト10

去年は2010年代私的ベストアルバムというタイトルを、年明けにアップしました。

こういうエントリーって、12月末とかにアップするべきだと思うんですけど、私の腰が重いものでね……。

それでは2020年私的ベスト10です。順不同で全部1位です。


Walking In The Rain(Alright)/DedachiKenta

今年の6月に発表された1曲。シンセサイザーの音遊びがとても心地よくて、在宅中何度もリピートして聞いていました。もともとは全部英詞だったものを一部日本語訳した歌詞も、言葉遊びがかわいらしく、耳触りもなめらかでとても心地いいです。


誰かが夜を描いたとして/cadode

正直今年はcadodeさんを知れてよかった。歌詞が力強くて、音作りがシンプルなのがとても好きです。この「誰かが夜を描いたとして」はPVにさまざまな仕掛けがあるのが面白いなぁと思っています。


ほたるのうた/リュックと添い寝ごはん

若い才能ってすごいなぁ。彼ら、高校卒業したばっかりなんですよ。
ボーカルの力みすぎない歌声と、アコースティックの柔らかな曲調がとてもマッチしていて、キレイな音楽だなぁと感心しています。


Over/LUCKY TAPES

今年一番聴いたアルバムはこれです。LUCKY TAPES。その中でも「Over」はダントツで素晴らしかった……。歌詞の中に「向日葵の咲かない夏」というフレーズがあるんですが、なんとなく2020年の情勢とリンクして、苦いなぁって感じました。


君とdrive/YONA YONA WEEKENDERS

ひたすらに良いです。サビ前のメロウな感じと、サビの疾走感がたまらない。タイトル通りドライブ中にずっと聴いてました。YONAYONAは新曲が出るたびにスキが増していってしまうので困ります。


化かしHOUR NIGHT/ビッケブランカ VS 岡崎体育

きつねとたぬき、なるほどね、とPV見始めたらその言葉遊びと曲調がスルメすぎてリピートしまくった1曲。ビッケさんの斬新さと、岡崎体育さんのポップさが最強コラボすぎてもっと出してほしいです。


突破口/SUPER BEAVER

アニメ「ハイキュー! TO THE TOP」の今期OP。ハイキューはどうしてもSPYAIRのイメージがぬぐえないんだけど、これはいい意味で新しいハイキューOPでした。歌詞に「今をやめない」というフレーズが繰り返し出てくるんですが、それが力強くて春高バレーぽさがあってエモくてちょっとだけ泣いた。


LOST IN PARADISE(feat. AKLO)/ALI

もともとALIは大好きでよく聴いてたんですが、新曲がアニメ「呪術廻戦」EDで流れてきたときびっくりしすぎて叫んだ。ALIが世間に知られてしまった……! ALIの良さをふんだんに取り入れながら、AKLOさんのラップがいい味出しててとても好きです。


Ideal/草田一駿

これは今年のベストに入れていいのか迷うけど、外せなかった。まぎれもなく天才。FUJIROCKのYouTube配信で見たんだけど、もうこれはすごいです。どういう育ち方をしたらこうなるんだろう。インスト曲なのに楽器がひとつひとつキラキラ歌ってる感じがします。


ハロー/時速36km

時速36㎞はなんかグサグサ刺さる歌詞が多くて、元気のないときに聞くと元気づけられすぎて泣いてしまう。「ハロー」も初聴でボロボロ泣いた。「他の誰かに理解されないことがうれしかった」とかいうパワーワード。だいすきです。


自分の好みをふんだんに詰め込んだら、2020年を象徴するあれこれが入らなくなりました。2021年も好きな曲を探しながら楽しんでいきたいです。

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