詩は«ヴィジョン»である
私は«詩人»を名乗るほど、自惚れるつもりはないが、職業として詩を書いている人々の作品に、まともに「詩」が成立しているのか?…
例えば某詩誌は「ここに掲載されているのは詩です」と宣言しているワケである。
しかし所詮「プロが判断しています」というだけのことであって、そのロジックや判断の成立根拠を問われるところでは、限界に突きあたるのである。そもそも「プロ達」においてすらも、何が優れた詩であるのかの意見が違う。
このような「体制」に反旗を翻し、より「民主主義的」に何が詩かを決め