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宮崎県の山紹介

以前のnoteで紹介した「宮崎県の山」の紹介です。前回は、01.祖母山の紹介で本の順番に沿って行うつもりでしたが今週の土曜日(11月30日)に08.玄武山09.二つ山に行ってきたので今回は先にこの2座の紹介をさせて頂きます。 

08.玄武山 974m

体力   ★★☆☆☆

装備   ★★☆☆☆

水    ☆☆☆☆☆

絶景   ★★★★☆(天気次第)

交通機関 ★★★★☆(公共小、駐車場、トイレあり)

道迷い  ★★☆☆☆

玄武山(げんぶさん)は、高千穂町に位置し遠くからでも山の形から一目でわかる山です。標高は、さほど高くはないですが里山風景からのスタート。林道、はしご、ロープ、巨石などバリエーション豊かな表情があります。なおかつ季節によっては花も綺麗でしょう。

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山頂での一番のご褒美は、1時間少しの登山ではないような絶景があります。これは玄武山の位置関係です。宮崎県の山の中でも最も阿蘇地区に近いことから、天気の良い日は阿蘇の雄大な景色が見れます。今回の登山では諸塚山から国見岳らしきものまでクッキリでしたよ。

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登山口までは少し下にある公民館が行事ことをしていなければ数台は停めてもよいとのことでしたが、遠慮と感謝をもっての使用でお願いします。

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公民館横の上野神社がちょうどイチョウの紅葉がいい感じで、本当の黄色の絨毯でしたよ。やっぱり低山でも出かけると楽しいですね。

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09.二つ岳  1257m

体力   ★★★☆☆

装備   ★★☆☆☆

水    ☆☆☆☆☆

絶景   ★★★★☆(天気次第)

交通機関 ★☆☆☆☆(公共交通・トイレ無し、駐車場一応有)

道迷い  ★★★★☆

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二つ岳(ふたつだけ)は、高千穂町側から日之影町の山頂目指していきます。普通車では登山口までいけません、又、地図での登山口付近はススキが背丈ほど繁っており、道迷いの可能性が高いです。しっかり時間の余裕とアプリもしくはGPSの準備が必要でしょう。

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やっとの思いでススキ林を超え砂防ダムの上に来ると気持ちのいいクヌギ林。これはシイタケ栽培のために植林されているそうです。ザックザック落ち葉とクヌギのジグザグ道を登っていると、さっきまでの不明瞭な登山口・登山道が嘘のように気持ちい。

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小一時間で登りついた先は、まさかのガードレール付きの林道。しかも、車で来れれば7合目か8合目まで来れそうな感じ。下界までつながっているのかは不明ですがね。よくこんなところまで切り開いたですね。

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この林道からの景色が絶景。古祖母、本谷山の真正面。

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そこから、本格的な登山道の登り。お昼過ぎでも日陰の北斜面の為、この季節でも霜柱が残っていました。30~40分で山頂。山頂付近は、シャクナゲ林。花の季節は綺麗でしょうね。

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今回のnewアイテム紹介

今回の山行で2回目の使用のノースフェイスSalathePant。厚手のクライミングパンツでポケットも多く。生地も厚手です。今回のように岩場や藪漕ぎにも安心の強度とストレッチ性能。藪漕ぎ時にポケットの引っ掛かりを防ぐ処理が施されているなど、即戦力となる機能性パンツです。

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下山後、地どれのシイタケを購入し、岩戸温泉に立ち寄り温泉でまったり疲れをいやし。しかも、岩戸温泉からは今日登った二つ岳がクッキリ見えます。あぁ~満喫したな。今回は、熊本県境の2つの山を紹介させていただきましてが、しっかりと季節の変わり目を感じられる山でした。そろそろ今年もあと1か月。山の寒さもましてきて、日も短くなっています。山は楽しめ、絶景もありますが、しっかりとした計画と準備をして、無事に帰ってこれて事楽しめる遊びです。くれぐれも事故のないよう、あと1か月楽しみましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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