何のための受験?

息子二人を見ていると10代の頃は何をしてもかなりの成長を見せてくれます。親は40代半ばとなり体力・知力の衰えを感じ始め、個人的にも四十肩?になってしまった気がしますが、、笑。間近で人の成長を見ることは親にとってはとても楽しいことです。

さて何のための中学受験でしょう?

もちろん家庭によって様々と思いますが、我家の場合はいい大学に行っていい仕事を得て、というのはそこまで強くないと思います。もちろん正直ゼロではなく進学実績が気にならないとは言いません。。。

不確実、未来を見通せない時代だからこそ、10代のこのやればやるだけ伸びる時期に勉強・スポーツ等いろいろな面で研鑽をして自分を鍛えて欲しいという想いがあります。一部の「勉強なんて格好悪い」なんて考えはもっての外で、二度とない貴重な機会を失わないで欲しいという思いから中学受験をすることにしました。(加えて内申点のために子供が親が先生にいろいろと気を遣うというのもあまり好きではないです。もっと言うと子供に悪影響を与えかねないとも思っています)

自分もある地方都市で中学受験をしたということも大きかったと思います。地方かつ30年以上も過去の話なので今の首都圏の受験とは比較できませんが、小5から塾に通った結果小学校の授業がつまらなくなり塾の授業のほうが面白いと感じていました。これは息子達二人とも6年の後半には同じことを言っていました。

「筋肉は嘘をつかない」という言葉がありますが自分の頭も嘘をつかないと思います。筋肉と同じように頭をトレーニングすることが重要と思っています。ですのでしっかりとトレーニング(面白い授業)をしてくれる学校に通って欲しいと思います。もちろん部活や課外活動にも打ち込んで欲しいと思います。

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