離婚というイベントにつき

*2024/5/25作成

今日は、会計士を受験してた頃の、一回り年下の友達2人が遊びに来てくれる予定なんですが。
そのうちの一人が離婚する予定だとのこと。

この子については、ボンボンというか、世間の荒波にもまれたない感が、なんとなく昔のぼくに似てるなあと思ってたのだけれども。
離婚するところまで似てくるとは・・いやいや、直感というのは恐ろしいものです。

離婚の話になったら・・と思って。
離婚についてぼくなりに思うことを、ぼんやり考えてたら、いくつか出てきたので。
メモ的に書き出してみました↓。

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・離婚というイベントは、自分にとって何が大切で、何は手放せるか、優先順位を考えるいいきっかけとなる出来事

・夫婦は互いに自分を映し出す鏡
→相手のイヤなところは、自分のイヤなところ
→お互いが持つ人生の課題を、鏡のように見せ合うもの

・相手の課題は相手の問題、自分の課題は自分の問題なので、自分の課題を見つけ、克服することだけにフォーカスする
→相手の課題にはフォーカスしない(=相手の悪いところは深掘りしない)
→その解決はその人がやること

・相手が何か悪いことをしたとしても、その悪いことを引き起こした原因が、きっと自分にもある・・という目で眺めてみる

・縁を切ることが大事、おカネは二の次
→縁を切るとは、物理的にも心理的にもスピリチュアル的にも、影響を受けなくするということ
→おカネを払う(or 少なくもらう)価値がある
→おカネ以上の価値や幸せが得られる

・元配偶者は自分の課題を見せてくれたのだ・・と思えれば、感謝できる

・(子供については未経験なので、エラそうなことは言えないけれども)親の離婚という出来事は、子供に与えられた試練であり、子供のことを最優先して自分が過大に犠牲にならなくてもいい・・ような気がする

・後腐れなく縁を切ることが最優先事項
→自分も相手も、恨みや怒りをできるだけ抑える方向で、あっさりと妥協するのがいい気がする

・以上は経験者が事後的に冷静に思ってることであって、今現在の当事者は、感情的にブレても、とことんケンカしてもいい
→そのときの経験や感情の蓄積が、次の学びにつながる

・ぼくの場合、
① 離婚は人生で初めて自分で主体的に決断したイベントで、この経験のおかげで、その後の人生では自分で決めるスタイルで心地よく過ごせた
② 他人に依存せず、自分で人生の方向性と価値観、やりたいことを考えるきっかけになった出来事だったので
→その場を作ってくれた前の嫁さんには感謝してる
→ただし、縁は切れたままがいいですが・・
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コレ↑はあくまでぼくの事例紹介であって、アドバイスとかそんなエラそうなもんじゃない。
いろんな考え方がある中で、どれが自分に似合ってるのか、それは本人が自分の責任で決めること・・だと思うんですよね~。

ま、今日のぼくは、地元の魚や野菜の料理と酒を出して、傍からエールを送るだけです。

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