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新型コロナウイルスの症状がある発熱外来時の公共交通機関利用について

ブログにも記載しましたが、より多くの人に知ってほしくて転記しました。

先週から発熱が発症し、38℃から39℃の高熱を3日間経験しました。

倦怠感もひどく節々が痛く歩くだけでふらふらしました。

喉の痛み、下痢、頭痛、味覚または嗅覚の消失もありました。

都民の場合は、かかりつけ医がいるかどうかでも対応が変わってきます。

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かかりつけ医がいなかったので、【東京都発熱相談センター】に問い合わせしました。

住んでいる近くの病院で、発熱外来を実施している病院を紹介してくれます。

その際に発熱外来をしていない病院も紹介されるので、複数の病院名を聞いておくのがおすすめです。

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病院に発熱外来の予約をした際に言われたことは公共交通機関を使わないで来てくださいでした。

東京都感染症情報センターにも公共交通機関の利用はできるだけ避けてください。とありました。

電車・バス・タクシーといった公共交通機関を使わないでいくには徒歩・自転車・自動車で行くしか手段がありません。

熱が39℃もあるなかで、自転車・自動車を運転して行くには危険と思い時間をかけて徒歩で行くという判断になりました。

自宅から病院まで徒歩1時間30分という高熱のなかで行きました・・・

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衆議院でも移動手段がないことについて過去に質問がございました。

新型コロナウイルスの検査に公共交通機関を利用しないで行くことに関する質問主意書

 各都道府県の帰国者・接触者相談センターのホームページに「相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」をご紹介しています。マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。」との記載がされています。
 公共交通機関を避けるというのは、感染拡大を防止する為に感染者が移動する間に出来る限り他の人との接触を少なくしたいという意図からだと推察しますが、新型コロナウイルスの検査が出来る帰国者・接触者外来は全国でも約七百ヶ所程度しかなく、公共交通機関を利用せずには行けない感染者がいる事は容易に想像が出来ます。
 自家用車で連れて行ける家族がいれば自家用車で行くことが可能ですが、家族がいる方ばかりではありません。だからといって、三十七・五度を超える発熱をしている人に自家用車を運転して行かせることも危険だと感じます。
 一体どうやって検査を受けに行かせようとしているのか疑問に思います。
 以上を踏まえて、政府の所見を伺います。

一 相談の結果、感染の疑いがある方が検査に行くに当たって公共交通機関の利用を避けるよう指示をしているのは政府なのでしょうか。
二 ここで示している公共交通機関にタクシーは当然含まれていると考えますがその通りでしょうか。
三 上述のように自家用車で連れて行ってくれる家族がなく、歩いて行ける範囲に検査機関が無い方はどうやって検査を受けに行けば良いと考えているのでしょうか。救急車で検査に行くことは認められるのでしょうか。
四 そもそも検査機関の数が少な過ぎることがこのような懸念を引き起こしているのだと考えます。感染の疑いがある方が歩いて検査に行けるようにどこの医療機関でも検査が出来るようにする必要があると考えますがいかがでしょうか。

 右質問する。

衆議院議員初鹿明博君提出新型コロナウイルスの検査に公共交通機関を利用しないで行くことに関する質問に対する答弁書

一及び三について

 御指摘の「指示」の意味するところが必ずしも明らかではないが、厚生労働省が作成した「新型コロナウイルスを防ぐには」(以下「リーフレット」という。)において、「帰国者・接触者外来」について、「マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください」とされているところ、この記載については、「公共交通機関」を利用する他の利用者への感染を予防するために必要な行動を求めるものであるが、「公共交通機関」を利用する場合であっても、新型コロナウイルス感染症のまん延の防止のため、マスクの着用を始めとして、できる限りの対応をとっていただく必要があると考えている。
 また、救急車の利用については、検査のみを目的とする利用は想定していないが、その必要性が状況により異なるものであり、一概にお答えすることは困難である。

二について

 御指摘のタクシーについては、御指摘の「公共交通機関」に含まれる。

四について

 御指摘の「医療機関でも検査が出来る」の意味するところが必ずしも明らかではないが、リーフレットにおいて「センターでご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」をご紹介」することとされているところ、「帰国者・接触者外来」については、全国で八百箇所以上設置されており、保健所等と連携して、必要な検査を行っている。引き続き、新型コロナウイルス感染症に対応した医療提供体制の整備に努めてまいりたい。

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唾液PCR検査を実施し、2日後の休日に陰性の連絡がきました。

精度が90%と言われていますが、残りの10%に引っかかった場合はどうなるんだろうと不安になりました。また、唾液PCR検査が陰性だったとしても、もしかしたら陽性かもしれない。検査は完璧なんかじゃない可能性も拭いきれませんでした。

処方された薬を飲んでいますが、結局なんの病気だったのか病名がつかない。

「新型コロナウイルスに似た風邪」という病名になるのかとは思いますが、風邪やインフルエンザとは違う病気に罹ったことは恐ろしいし、陽性も陰性も同じ処方された薬がだされているのかがすごく気になりました。

新型コロナウイルスのワクチンがない状況で、病院ごとに処方される薬も異なっていることが知れたらどうなるのか考えると恐ろしいです。


結論として、発熱外来に行くときは公共交通機関を使用しても問題ない。

唾液PCR検査の精度は90%だが、必ず偽陽性、偽陰性がでる。

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