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『営業とは道である。』元リクルートNo1マネジャーが教えるモチベーション維持の意外な工夫

林正孝著『営業とは道である。』

フリーランスとして活動する中で
あらゆる仕事の中に「営業」の要素が
含まれていると感じました。

リクルートで全国NO.1マネジャーとなり
ソニーの元社長からも
「型破りでありながら本物」と言わしめるその実力。

著者の体験からくるこの本を
読みながら学びを深めていければと思います。


■スキル・テクニックより、モチベーションの維持

営業は、
モチベーションの下がりやすい仕事だと
言われているそうです。

提案を断られることが
営業マン自身を全否定されているような気がして
モチベーションが下がってしまうんだとか。

自分の経験と当てはめても
せっかくの提案を断られたときは
少なからず気分が下がってしまいます。

林正孝さんが
モチベーションの維持のためにやっていたことが
少し意外だったので紹介させていただきます。


■できない理由、言い訳を書く

なんと
「できない理由を紙に書く」
といったものでした。

そんなことしたら
言い訳ばかりでもっと落ち込んでしまうのでは?
と思いましたが

彼こそが本物だ、と言われる理由が
その先にありました。

そのできない理由に対して
「本当に?」と己に問いかけるそうです。

できない理由を書いて並べ、
本当にそうか問いかけて
自身の手で消していく。

そうすると、ほとんど残らないか、
あるいは全部なくなっているそうです。

これはいいと思い、
試しにやってみることにしました。


■できない理由に問いかける

以下のように書き出してみました。

・継続力がない
→本当に?
曲がりながらも、諦めずに続けているのでは?

・めんどくさい
→本当に?
やってたら楽しくなるのでは?

・どうせ結果にならない
→本当に?
過去やっていたことは全く結果につながっていないのか?

・どうせ断られる
→本当に?
いままでの提案は100%断られてきたか?

・どうせ成功しない
→本当に?
同じように努力して成功している人はたくさんいるのでは?


心の中の言い訳を潰し込めて
ちょっとスッキリした気がします。

悶々としている方ほど
言い訳が頭の中に渦巻いているかもしれません。

そんな時は紙に書き出して
「本当に?」と問いかけてみると
自身の力で突破口を開けるかもしれません。

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