『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』レイ・クロックから資本主義とコミットを学ぶ
この前久々に映画
『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』を観ました。
ご存知世界最大のハンバーガーチェーンである
マクドナルドを築き上げた
レイ・クロックの物語です。
久々に観直しましたが、やっぱり面白いですね!
以降はネタバレを含みながら
感想を述べていければと思います。
▼一番感じたのは「決めたもんがち」
レイ・クロックは「執念」を持って
絶対に成功すると決めて、
マクドナルドのフランチャイズ化を進めていきました。
マクドナルド兄弟は、品質担保から店舗拡大に反対だったものの、
断固たる決意でヒト、モノ、カネを揃え
店舗拡大を進めていったレイ・クロック。
意見は真っ向からぶつかるものの、
結局レイ・クロックの「絶対成功する」という執念は
誰にも止められるものではなかったのだと感じました。
意見は様々だと思いますが、
個人的には観ていて清々しいくらい、
レイ・クロックの生き方が好きでした。
なぜかというと、
誰にだって成功する可能性があることを
レイ・クロックは見せてくれたからだと思います。
マクドナルド兄弟は最高のシステムを作り、
高い品質のハンバーガーを超スピードで提供することに成功しました。
ある種ひらめきのような、
一部の人にしかできない才能を持ち合わせていたからこそ、
最高のシステムを生み出すことに成功したのだと思います。
一方レイ・クロックは
数々のアイディアに飛びつき、広めようとし、失敗の連続。
それでも諦めなかったのは「執念」
マクドナルドのシステムを生み出したわけではなく、
一生懸命仕事をし、広めただけ。
特別な才能はなくとも、
世界最大の帝国を築き上げることができると
可能性を明かしてくれたようで、とても好きだなと思いました。
▼資本主義は、資本を持つ人が強い
レイ・クロックの意見と、マクドナルド兄弟の意見に、
どちらが正義もなにもないと思っています。
ただ、この資本主義という世の中のルールは、
資本を持つ人の意見が優先されるということでした。
当たり前ですが、とても大事なことだと思います。
自分の意見を通したくば、より多くの資本をつくる。
ほとんどの世の中が資本主義で回っていて、
もし気に入らないのなら、別のルールの国、
社会主義の国に移るしかないと思います。
最も、資本主義 VS 社会主義という、
人類の壮大な実験は何十年も前に行われており、
その結果は皆さんもご存知の通りだと思います。
誰だって努力とコミットで成功する可能性を
自身の成果で明かしたレイ・クロック。
この可能性を見て、自分はどうしたいか、
どこまで望むか次第だと思いました。
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